2019の大晦日。

 今年は皆様どんな一年でしたか?!僕にとってはとても濃い一年でした。それはもう濃密な時間。だから本当にこの時間が早かった。

 ソロデビュー20周年という年。

 『振り返ることよりもその先を見ながら突っ走る方が合っている』

 そう思っていた僕です。なので、記念ライブみたいなことはそもそもあまりやったことがなかった。けれどもそう銘打ったライブやツアー。本当に楽しい時間でした。昔の曲も沢山演奏しました。当時自分でも気がつかなかった曲の意味や、演奏の妙。それにも気づくことが出来た。改めて、僕は出会いに恵まれていたんだなあ、と。楽曲については、それこそ沢山のミュージシャンに助けられながら出来上がっております。一音一音にそれぞれの個性が詰まってます。それを体感しながらの旅は格別でした。共に歌ってくれたアミーゴ皆様、ありがとう。

 ウカスカジーでは新しいアルバムがデジタル配信として各チャートでそれぞれ一位を記録。チームで祝杯を沢山あげました。アミーゴ皆様と共に撮影した、

 『We are not afraid』

 この動画は僕らにとっての宝となりましたね。これからも沢山楽曲を作って、みなさまと繋がって行きたい。これからもこの【チームウカスカ】をよろしくお願いします。

 キャンピングカーとの出会い。

 最高の車との出会いは旅をより格別なものとしてくれます。これからもさらなる出会いを求めて、ハンドルを握り、ヒガシヘニシヘ。止まらないで旅を続けたいと思います。各地での差し入れ。本当に助かりました。料理の腕前もちょっとだけ上がったかもしれません。

 フェスティバルにも沢山お声がけを頂きました。僕がお呼ばれするときに大切にしていることは三つ。自分らしく楽しんで演奏する。そのイベントの趣旨をちゃんと理解し、自分の役割を全うする。持ち時間を守る(押さない!)。今年もそれらをしっかりと肝に命じ、各ステージを堪能できたのではないかなあ、と。僕の出演をきっかけに初めて参加するフェスティバル。みなさまの良い出会いのきっかけになれたのであれば、僕にとってもそれは嬉しいことなのです。

 悲しい別れもありました。早すぎる友人との別れです。僕らはいつも笑ってました。良いこともそうでないことも、次の創作のためにそれらを飲み込んで、アウトプット。だから悲しいけれど、僕はちゃんと前に進もうと思います。じゃないとヨースケに怒られる。彼の分まで僕らは楽しんでこの音楽の世界で進まなくてはいけないのです。良い曲作るぜ!

 出会いもありましたね。

 ウチにやってきた新しい命。サッカー選手じゃないけれど、

 『その子が大人になってちゃんと親父の記憶が残るように』

 とにかく現役を続けなくては。パパラッパーがんばります。

 つまり来年も止まらずにしっかりとその先へゆこう。沢山曲を作って(実際もうだいぶできてきたよ)、良いライブをしよう。行ったことなかった場所へも行きたいし、見たことない景色も見たい。音楽を持って、その場所へ。

 今年もありがとう。また来年もよろしくお願いします。

 

 

        ガクエムシー

 

大切なこの場所に立ち続けるために、またしっかり次の準備!