ガクエムです。


アカリトライブキャンプ in 赤坂小学校。

8月22日、無事行われました。
本日はそのご報告。
ちょいと長くなりますが、ぜひ。


会場は赤坂小学校の玄関と体育館。




開会の挨拶の後は早速炊き出し。

赤坂に拠点をおく某有名レストランのシェフによるカレー。最高に美味しかった。お米は備蓄米を上手に利用。炊き出しのお手伝いは地元のママさん。ありがたい。



ライブで登場はシンガーソングライター宮武弘。そしてサッカーボールを使った超絶パフォーマンスはお馴染みフリースタイルフットボール日本代表の球舞。持ち味を生かした素晴らしい時間でした。






トークディスカッションでは実際に震災を体験した岩手県大槌町長の碇川さん。サバイバルのココロエを披露してくださったのはキャンプよろず相談所滝沢さんでした。『アスのためにできること』
私たちの為に、そして明日の為に今からできることを話し合いました。



随分と夜もふけたタイミングでしたが、僕もライブ。
子供達にはちょいとおねむのお時間でしたね。



完全に手作りライブだった為に機材はもちこみ。
ミキサーは昔懐かしい跳び箱の上においてみたりして、、、、



体育館宿泊組の為にとご用意したのは、落語家の立川志の彦さんの楽しく怖いお噺。
食い入るように子供達が見ていたのが印象的。素晴らしいお話しでした。



就寝は緊急時に実際につかう港区特製睡眠セットで。
ぺらっぺらだったけれど、意外と寝やすい(というかあっという間に寝てしまった)。





体育館で初めて寝た。
そんな子供達が沢山いた。もちろん僕もそう。
この経験がいつか役に立つかもしれない。
翌朝はお馴染みラジオ体操で二日間にわたったアカリトライブキャンプは終了。




いつかくるかもしれない。
その為に準備をしておくのはどうだろう?!
そんな発想から始まったアカリトライブキャンプ。
堅苦しくなりがちな(まあ実際に楽しんでやるようなモノでもないかもしれないが、しかし)防災訓練をやってみる。
そしてどうせやるなら楽しみながらやってみる。
いつかくるかもしれないその日の為に、訓練を続けるには絶対に”やらされている”というより”楽しいからやっている”の方が持続できると思うから。

今回のイベントにご協力してくださった皆様、本当にありがとう。
アカリトライブチームとして出来ること、自分達なりにおこなったつもりです。
初めての試みだったので、バタバタといたらないことが沢山あった気がしてます。
タダ思うことは、いくら完璧に準備していても想定外は起こる。
だからこれからは想定外という言葉は使わない。
そう話してくれた大槌町長の話が印象的でした。
起こりうるトラブルを最小限にとどめ、それらを乗り越えて、僕らは次へ、その先へ進まなくては行けません。
参加者自身がグループをつくって話し合うワークショップ。
非常に興味深かった。自分達自身が考える局面、本当に沢山やってくると思います。
その為に準備。経験を積んでその先へ。
今回の企画の趣旨をそうとらえてくれたら幸いです。

賛同し力をかしてくれたチームのみんなに(特に横尾くん、和田くん YES !)。
協賛をしてくださった企業の皆様に。
素敵なMCで会場をまとめてくださったJ-WAVEナビゲーター レイチェル・チャンさんに。
そして何より会場に足を運んでくれた皆様に。
ありがとう。

最後に。
アカリトライブとして今回もメッセージキャンドルフォルダーを集めました。
今年のふくしまアカリトライブで使うキャンドルフォルダーです。
J-WAVEとのコラボで只今フォルダーを集めております。
プロジェクトの締め切り迄あと一週間となりました。
目標迄現在まだ半分。
皆様のお力をぜひ貸して下さい。
何卒よろしくお願いします。

支援はこちらから

http://www.j-wave.co.jp/jcm/detail.php?project_id=291