●安倍首相・自民党勉強会発言報道…言論封じとメディアのスタンスについて思う | 渡辺美里と、法政大学と、そして青年会議所に育てられた…那賀町議員・柏木岳のブログ

渡辺美里と、法政大学と、そして青年会議所に育てられた…那賀町議員・柏木岳のブログ

人が人にあこがれて、そのまちが好きになる。人の魅力が人を呼び、そのまちは大きくなっていく。2015年度(社)徳島ブロック協議会直前会長・柏木岳のブログです。

こんにちわ。

“過疎との闘いにあきらめはない”

徳島県・那賀町から、
地域の問題を真摯に考える、柏木岳です。



地方紙からの反撃。
マスメディアの存立に関わる重大問題。
政治による言論弾圧について、
大々的に一面トップで対抗。




一面で報じた記事には、
この勉強会に参加していた
自民党全議員を実名を挙げて報道。

総合面、国際面、社会面まで使用し、
別に4面で扱う。

言論機関として当然のことだ。

ちょっとは見直したか。
いや、それはどうか。

ずっとSNSで経過を
お知らせしてきた温泉問題の中で、
こんな田舎でも地元最有力紙が
政治的圧力、政治的利用にさらされ、

町と県の政治権力者の間で
反対勢力の弾圧に使用され、
“御用メディア”化していたらしき情報が
全国紙記者から寄せられていた。

メディアの責務として
情報源の秘匿は当然のことであるので、
情報提供者を守るためにも
全てを明らかにはできないが、

県内行政幹部の話として、
充分に具体性のある情報を得ている。


今回、政権党議員らによる“弾圧”は
到底許されるものではなく、
沖縄2紙はもちろん、

徳島新聞を含め各メディアは
自身の存立のために
一斉に反論するのは当然であるが、
弾圧に安易に屈している実態はないか?





TBS「NEWS23」での
安倍首相からの批判しかり、

テレビ朝日「報道ステーション」の
古賀氏発言しかり、

選挙前の「朝まで生テレビ」への
特定評論家の出演規制しかり。


そもそもメディアは権力の監視機関である。

百歩譲って屈しているのならまだしも、
政との癒着すらもあるかと
疑念が持たれかねない

裏情報とリンクするかのような
過去の一連の温泉問題記事。

地元最有力紙を誇るのなら、
自らの報道姿勢もこの機会に
ぜひ省みていただきたい。

(2015年6月27日付徳島新聞朝刊
 1,2,3,4,28面を引用しました。)


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