久しぶりの更新です。ご無沙汰していました。
震災ボランティアに、ずっと行っていました。
とてもいい経験になったので、おいおい書いていきます。
Q 子どもが夏休みの宿題を3日ほどで終え、「もう勉強は終わったから、あとはのんびりする」と言っています。こんな勉強法でいいのでしょうか?
こんな子っていますね(^o^)
教員時代を思い出します。
でも、お母さんは、心配になるかも知れませんね。
私の経験では、たとえば3日間で宿題を終わらせられる子どもは、
ある程度能力の高い子どもです。
やらない子どもは、まったく宿題をしてきませんから。
たぶん、ご心配なのは、
「毎日、ペースを守って継続的に勉強した方がいい」
と考えられているのだと思います。
確かに、同じ内容を勉強するのでも、
一気にやって後は勉強しないよりも、毎日やる方が定着します。
それに、長い人生を考えれば、
コツコツがんばる力が付いた方がいいですね。
では、どうしたらいいのかというと、
「子どもと話し合って、勉強のルールを決める」のがいいと思います。
3日で宿題を全部やるお子さんですから、
怠けて勉強しないと言うよりは、
他にやりたいことがあるタイプの子どもだと思います。
ですから、そのやりたいことに使う時間を保障してあげながら、
「1日1時間程度は、決まった時間に勉強する」ということを
話し合って納得させるのがいいと思います。
本当は、「勉強の意義」を理解させてあげられればいいのですが、
子どものうちは、「納得させる」くらいでいいと思います。
歯磨きと同じように、勉強も習慣になっている子どもがいます。
ですから、「同じ時間に、継続的に」勉強できるよう、
習慣をつけてあげることが大切だと思います。