実は、美容整形に手を出しているけど
「ヒゲの永久脱毛」もやっている。


ヒゲの永久脱毛は、最もお金をかけてよかったことの1つ
かもしれない。レーシックも。


昔の自分は、本当にヒゲが青くて青くて
まるでカールのおじさんみたいで
別にまあ、外見はいいんだけど
とにかく剃るのに時間がかかり、剃るのが下手だから
血は出るわで大変だった。

また、伸びも速いから、例えば朝に剃ったものが
夕方には伸びきっていて
上司から「今日、ヒゲ剃ってないだろ?」とか言われる始末。

結構、悩みのタネになっていた。


それで、当時、評判だったある医院

(ちなみに、その医院は、後に院長が逮捕されてしまい閉鎖。
 かなり医療行為としては危険なものだったらしい)


へ行き、相当なお金を出して、20回近く
手術をした。
(当時は「手術」ではなく「施術」とされていた)



これが・・・・痛い。


当時としては、最先端だったんだろうけど

光レーザーの相当な高出力を顔に当てる。


それが、何十回、何百回と続く。

「ビシッ!!!」「バシッ!!!!!」と。


その度に、意識が飛びそうなぐらいの痛みが走る。

例えば、鼻の下なんて、本当に涙が出てつらかった。。。。

痛くて痛くて、つらくて、さらに
鼻の穴もふさがれるし、口もあけてはいけないから
呼吸が出来ず苦しいのなんのって・・・


アシスタントたちは、涙があまりにも流れるから
涙用のタオルを用意して吸い込むようにしていた。


皮膚に光レーザーを当てると、皮膚が一時的にやけどと同じ状態になり
毛根は破壊されて、顔全体が膨らむ。

1週間ぐらいはとにかく、顔が硬直する。
顔の半分に当てるから、表情もこわばる。

毛根を破壊しても、そこには、残ったヒゲがあるから
そのヒゲ(その時点ではレーザーで焦げた「消し炭」)が
顔の中で膿んで大変。

必死にピンセットで取らなきゃいけず
非常に大変だった。



ちなみに、男性の利用客は結構居た。

ブースで行うんだけど、隣では男性が、脇の脱毛をしていたり
結構、男性に幅広く利用されていたみたいだった。



それで、脚とか乳首とか、自分は
他にもやろうと考えていたんだけど・・・


ある日、その医院を訪ねると。。。。


何と、閉鎖されていた。


どうやら、「施術」は「医療行為」だったらしく
看護師でもない、医師でもないアシスタントたちが行うのは
不適切で、院長は逮捕されていた。


・・・・。。。。。


自分のヒゲは全盛期よりも、1/10程度まで減ったし
今後は、少しずつ増えるだろうけど、それでも1年に1/10程度
増えるぐらいだと思う。



やってよかった・・・・。



もう、脱毛はできないけど
あの痛みに耐えられたのには理由がある。


やっぱり、体毛が薄い人にあこがれるんだよ。

自分はかなり毛深くて、ありとあらゆるところが毛深いし
外国に住んでいたときも、みんなツルツルだから本当に羨ましい。


自分は別に何かの病気でもないけど

「なぜ自分がこんなことに!?」と思うことは多々あるし
みんなもそういう風に思うことはたくさんあると思う。

何も知らない人は「気の持ちよう」とか「考え方」とか
一時的な空想で、心を誤魔化す。


誤魔化したって、何にもならないよ。

解決できるなら、解決しなきゃ。


次は美容整形したことについても書いてみる予定。