いつの頃からだろう?英語が出来る人が
優秀だと思われたのは・・・


高校生・大学生の時
就職について調べていたら、どうも
「英語力がある人募集」みたいなことを掲げる会社が多くて
必死に勉強した覚えがある。

でも、いろんな会社では英語を使わないのに
とにかく「英語が出来る人」を採用したがる傾向があったと思う。


それで、自分は必死に勉強した。
英検もとった、TOEICもTOFELもとった。
いろんな英語の資格を取り捲った。

その結果、TOEIC800近くまで行き、さらには
英会話学校に通い、ある程ペラペラになった。
(今は全く話せません!)

でも、よく考えて欲しい。
別に英語を使うわけでもないのに
なぜ、英語が出来る人を採用するんだろう?と。


そこである日、どうして企業が英語勉強をする人を
採用したがるのか、人事部に聞いてみたことがある。

その企業の答えはこうだった。

「語学は一番頭を使う勉強です。
 つまり、語学が出来る人、というのは
 努力をする人であり、頭が良い人ではないでしょうか。
 このため、弊社では英語を重視させていただいています」


?????

訳が分からない。

例えば、帰国子女の場合とかは
どうなるんだろう??

他には、小さい頃から英会話スクールに通っているとか。

頭がいいとは限らないじゃないか。


あと、語学マニアで、ほかの事
全然出来ない人、っていない?????


バイリンガルがかっこいい、という昔の風潮もあるみたいだ。
でも、留学生がこれだけ溢れて、国際結婚で
英語がペラペラな人が増えた今。

あまり、意味が無いことだとおもうのだが・・・・。


よく分からないこの風潮。
既に就職活動から10年近く経った今。
変わっているのだろうか?


っていうかさ、話せなきゃ意味ないよねー?