昨日、友人の告別式に参列しました。
まだ69歳。
きっとやりたい事がまだまだあったはずです。
こうやって身近な方が逝ってしまうと、色々と考えます。
最期のお別れだから、私らしく見送りたい。
だから、私なりのコーディネートで…っ決めました。
ファッションは、その人らしさを表現するものだから、最低限のルールを守りながら、やはり自分らしく装いたいと思います。
訃報の数日後、息子さん(今の整体の先生)に、患者代表として、友人とのエピソードを4,5分で話して欲しいと依頼がありました。
お世話になったので、やらせて頂きますと、すぐに返信をしました。
告別式当日、係の方から
「弔辞をお持ちでしょうか?」
と聞かれたんです。
友人には、最期のお礼を伝えたくて、あえて原稿にしませんでしたが、どうやら弔辞は読み上げるものなんですね。
人生初の弔辞でしたから、何も知りませんでした💦
弔辞は3人で、私は2番目です。
最初の方は、高校の同級生で、朝ドラにも出た女優さん。
とても丁寧で、素晴らしい弔辞でした。
二番目の私は、焦りますよね💦
とてもあんな風には喋れません。
前日に、呟きながら練習はしたんですよ。
でも当日の自分の気持ちを素直に伝えたくて、トークショーのように作り込んだり、鏡の前で練習はしませんでした。
最初に、初めての弔辞での準備不足をお詫びし、それでも友人への感謝をしっかりお伝えしました。
友人の遺影は、10年程前に、知り合いのカメラマン、ヘアメイクと一緒に撮影会をした際のものでした。
彼女らしくて、良い写真です。
まさかこんな早くに、遺影と再会するとは思いませんでした。
友人の最期の姿は、生前の面影がない程でした。
だからこそ、最後の記憶があの遺影の写真で良かったとつくづく思いました。
遺影の撮影会は、亡くなった友人の治療室で撮影したもので、友人が希望者を集めてくれました。
だからあの時に撮影した方々と、告別式でお会いでき、声を掛けてくださいました。
みなさん、友人の遺影を褒めてくださり、ご自分が撮影した事を喜んでくださいました。
これまでも遺影撮影会をして欲しいと、何人かに言われていました。
ただなかなか大変で、今まで手付かずでした。。
これん機会に、もう一度考えてみようと思います。