今月は、義父の3回忌があります。

以前から思っていたのですが、日本の冠婚葬祭の服装のルールは厳し過ぎませんか?

海外ドラマでお葬式のシーンを見ると、確かにオールブラックの装いですが、胸元が開いていたり、スカート丈が短かったりと、人それぞれです。

どうして日本はあんなにルールが厳しいんでしょう?

 


ファッションフォトグラファー ピーターリンドバーグの葬儀に参列したセレブたち




身だしなみは大事です。

だからといって、細かいルールを設ける必要があるのでしょうか?

まるで制服のように、みんなが同じような服を着るのに、私は違和感があります。

そんな時に個性なんて必要ないのよ。

と言われるかもしれませんが、いつなんどきでも自分らしく装いたいと思います。

 

 

 

ネットで調べると、黒のストッキング着用と明記してあります。

驚くのは、黒タイツがダメなこと。

冬の寒い時期に、ストッキングは辛いですよね。

タイツはカジュアルになるのかしら⁈




パールのネックレスが一重でなければいけないのは、不幸が重ならないように…とのこと。

こういうのは、理解出来るんですけどね。

確かバッグも、昔は獣の革であるレザーはダメで、布じゃないといけなかったんですよね。

いまは、そこまで厳しくはなくなったようですが。

それでも金具がついたものは、ダメですよね。

 

 
 

着物もそうです。

袷を着る時期、着物と帯の格を合わせる。

時期が過ぎた絵柄は着てはいけないなど、様々なルールがあります。

昔は細かなルールはなかったのに、呉服屋が繁盛し始めた昭和30年代くらいから出来たとか💦

フォーマルのルールも、なんだかそれに似ている気がします。

 

 

 

大事なのは、形ではなく気持ちではないでしょうか。

形に囚われすぎて、本来の目的を忘れてしまっては本末転倒に思えます。

ただね、いろんな価値観の方がいらっしゃいますから、私はキチンとしているつもりでも、そう見えないかもしれません。

その辺りの価値観は、ファッション業界人の方が緩いかもしれません😅

 

 

 

こんな装いで、故人を見送りたくありません。

今回は3回忌で身内だけなので、緩めコーデで参列しようと思います。

年齢的に、弔事に参列する事が増えてきます。

こればかりは、年中いつ起こるか分かりません。

それを考えると、もう一度喪服を見直す必要がありますね。

特に、真夏のお葬式対策は、考えておかないといけません。

探すと、こんな喪服も出てきました。


 

 でもね、私はこのテイストではないので、今のところはD&Gのスーツかなぁ。

image

30代の頃に買いましたから、少しでも太ると着られません💦

以前と比べて、夏が格段に暑くなりした。

自分らしく無理なく参列できる服装で出席しようと思います。

 

 


グッドエイジスタイリスト