当然ですが、私の事ではありません。😆😅

某大学の事です。


友人が又1人、ここの通信コースの学生になりました。

通信とはいえ、卒業までの学費とスクーリング等の通学日数は相当なもの。

向学心だけでなく、時間とお金に余裕がないと入れません。


夏になるとここの集中講義を受ける遠方の方が、ふらりと店に入って来られる。

決まったように、元教師というのが、彼らの気質や経済的環境を表わしています。


この友人に対しては、向学心に感嘆というより、

(ブルータスお前もか!)

の気分。😆😅


以下は私の周りでここに在籍した方です。

大学の先輩は、時間をかけ2つの学科に所属。

今も延々と学費を払い続けている。(←ここは卒業してない)

「京都に来る口実になるし」は本人の弁で、高いカルチャーセンターに、通ってる感じかな?


某国立大・院卒の介護仲間も通った。

彼女は仲間にパンフを配り、さかんに誘います。

だから私も費用を知っているのだけど、連れ合いを介護する他の仲間に、そんな時間はない。

私の場合はお金もありません。😱


彼女は真面目に通い「勉強し直すのは楽しい」を連発していました。



「本当は絵の勉強がしたかったから、リベンジ」と、退職後に入学した友人は、有名女子大卒で会社員時代は店舗デザイナー。


上記の3人は、それも良いかも。

皆さん美術専攻で、向学心を楽しみに変えていますからね。


今度入学の友人は、そこに行くと聞いて、学生ではなく、教えに行くのかと思った程の、キャリアの持ち主です。

つい最近まで、仕事を通して、政府の諮問機関にも関わってましたからね。


私の内心の声。

(貴方まで行かなくて良いのでは?

そのお金と時間で、自分のように元気な高齢者が、社会参加出来る会社を立ち上げるとかはどう?

そのキャリアと情熱を、社会に向けてよ)


本人には言えないけれど、今更の受動的な学生生活の選択に、ただただ驚きました。


老後にやりがいのある何かを、見つけるのは難しい。

そこを上手にくすぐる某大学。

カルチャーセンターでは飽き足らず、勉強の為とあっては、大枚を使うのが平気な、ある種の人々。


こういうの、(古くなったけど)ウィンウィンと言うのかも?


イョーッ、商売上手!


ここの通信コースは私から見ると、向学心を持ち、余裕のある高齢者ターゲットの、集金マシーン。

目標はともかく、現実にはそうなっている。

すみません、辛口で。😆😅


今の時代に余裕があるのは、彼らのように私世代から上の、真面目に働いてきた方々。


商売上手な集金マシーンに献金するより、これからの厳しさにたじろぐ若い世代を、後方から助ける動きをして欲しい。

いや、するべきだと思います。


昨日の疲れ取りを口実に、こんな事して遊んでる私が、言う事ではありませんね。


雛道具の煎茶セットです。
(あれ、もしかして?)と期待してたら、昨日凄腕のハタシさんに、その通りのアドバイスを受けました。
「やりますなあ。
この大きさ、玉露にびったりですよ。
そっちで売った方が良い」


急須にも湯呑みにも銘がある、念の入れよう。


瓶掛に銅瓶をかけてみました。
この銅瓶は中が錫引き。
こちらも念がいっています。


こんな組み合わせも出来ます。

さて、どちらがベスト?

疲れ過ぎて、調べ物の活字が頭に入らない。

よって今日は、手入れを兼ねてこんな事をしました。


長年リーダーとして激務をこなしてきた友人も、時間が出来ても直ぐには、自分を見られないのかも?

大学に行き直すのは、私の今日の遊びと同じで、人生に必要なリセットタイムかも知れませんね。

多分そう。

時が来て長年の仕事の垢を落とせたら、次のステップがあると信じたい。


本音はともかく、温かい目で見よう。

我が身を振り返り、そう思いました。