明日の定期検診に備えて、朝一で血液検査などに病院へ。


(そうだ、近くだし草間彌生展を見よう)

と思いつきます。




病院からそのまま日仏会館へ移動。

3階展示場の11時開場まで、館内のカフェで時間を潰しました。



お庭は適当に荒れ、のんびりした空気感が漂ってるけど、一歩建物に入るとそこはフランス。😍
何気に仏語が飛び交い、インテリアなども仏カラー一色です。


お茶するだけで、気分はパリの空の下。😍
仮想旅行が出来ました。

さて、肝心の草間彌生展です。
この10年ほど、草間作品をプロダクションアートとしてプロデュースしてきた、ピエール レスタニー氏の取り組みが、切り口となっています。

作品だけでなく、20分ほどに編集された、ピエール氏と草間との交流記録映像も必見。
お茶目な草間彌生が新鮮でした。




お馴染みのかぼちゃと水玉。
小さいバージョン。




2種のチューリップ。


かぼちゃの版画(←シルクスクリーンとエッティングの合体)。


再び立体のかぼちゃです。


抜群の存在感。
こんなアートが似合う部屋に住んでみたい。


紙の作品は、ほとんどがエッティングとシルクスクリーンを組み合わせたもの。
仏で作られる手漉きのオリジナル紙が、陰影を深めています。

そこらあたりが、プロダクション作品に温かさをプラスする、極意かも?

私は作家に対する好奇心で見たけれど、同じタイミングでご覧の夫妻は、欲しい方。かぼちゃの立体作品購入に前向きです。

聞くともなく漏れ聞こえるのは、当然ながらちょっとした(←それどころではない😱)値段。
簡単には買えない。
現代アートは高いという噂を、身をもって知ります。

色々な世界が垣間見れ、刺激的な時間でした、
日仏会館、たまにはお茶しに行こう。