弟が帰省していた。
母に会うのとお墓参りだけが目的の、弾丸帰省。
関東から車で走り続けて、実家では眠るだけ。
2人の従妹弟と幼馴染にお土産を配って、さっさと引き上げた。

私に言うと、「危ないから飛行機で帰ってよ」と五月蠅い😅😳から、言わないと従妹に言ったらしい。
さっき関東に戻る途中のインターで、電話が繋がる。

「京都に寄らない?」
「又にする。
もう通り過ぎたし」

あっさりしたものだ。😅😳
でも一応言っておく。
「忙しいのに有難う。
お母さんが喜んだと思うわ」

春の私達に続いて、突然の弟の面会。
母がどれほど喜んだ事か!
もっとも、弟も私も無理して帰るのは、(後何回母に会える?)という不安から。
母がとても喜ぶのも、母なりに同じ思いを抱いているからだろう。
何しろ96歳を超えた。

ホームの経営者は、子供の頃、毎日のように家に遊びに来た弟の幼馴染。
週に2度は母の元詩吟仲間が、シルバーさんとして、ホームに入って下さる。
頻繁に家まで散歩に帰れて、ホーム暮らしのわりに恵まれた環境だ。

それでも、寂しいだろうと、長生きの辛さも感じる。
同級生は全て亡くなり、母は1人になった。😱😰

母がいてくれる幸せを感じながら、従妹弟達と話す。
「ある朝、お母さんが起きて来なくても、それはそれでお母さんの幸せ。
本入がいつも言ってるように、皆にお赤飯を配り、あの世での幸せを祈ろう」

よく世話をしてくれ、母を慕っている従妹弟たちも、「そうだね」と同意する。

なのに、こんな事を言った直後に、本当にいなくなったら、どうしよう?
どれほど寂しいかと、怖くなる。

嫌な事があっても、母を思うだけで、全てを忘れ穏やかな気持ちになれる不思議さ。
母はどんな時もおだやかな人なのだ。

今日も遠くの母に癒やされた。
お母さん有難う。
私のミッションは、日々に振り回されず、元気で明るくいる事かも?

大きなカメオを手に入れた。

優しい横顔です。



こんな大きなカメオが似合うのは、どんな方だろう?

急に暑くなって、昨日の牡丹は萎れたのでしょう。
取り除かれていました。


でも、この爽やかさも良いですね。
田舎の野山のよう。


駄目だ。😅
弟のせいで、何かにつけて故郷に思いが飛びます。