今日3月14日は、円周率の3.1416....に因んで、数学の日だそうです。

ブロ友さんが教えて下さいました。😍👍


その日が最終章とは、まさにグッドタイミング!

偶然の一致が嬉しいです。


さて、問題はCさん。

彼女は足し算引き算から間違う。

 多分小学校高学年で躓いています。

 

じっくりノートを見ると、バラバラに見える間違い箇所に、共通点がありました。

 

例えば三桁の、245+134=379を、479とするのは、百の位の計算の2+1を4と間違うから。

これと同じように、二桁の12+31=43を44と間違う。

一の位の計算の2+1を4と間違えているのです。

 

つまり彼女の頭の中に、2+1を4と反応する回路が出来ている。


「何桁になろうと、一桁の計算の間違いが元だ」


当然といえば当然の、この発見に驚きました。

だったら、まずは一桁の計算を、きちんと確実に出来るようにするのが肝心。

 

一桁なら大丈夫でも、桁が増えるとプレッシャーで間違う事もあります。

一桁の計算を確実にして、気持ちに余裕を持つのが大事。

 

頭の中に正しい回路を再構築するように、間違えた計算だけを、繰り返し練習させました。(←これはBさんにも)


 私が見たのは1人だけど、小学校高学年で算数に躓く方は、このパターンが多いと想像出来ます。

試して下さい。

 

ただし、Cさんは可愛く、体育の成績は素晴らしいので、無理するより、何とか高校に入れれば良いかとも思えました。

人それぞれ。

得意、不得意あってこそが、個性。

苦手な数学に固執するより、彼女の魅力を伸ばすのも大切ですよね。


何回か続けた、私の数学攻略法は以上です。

当たり前の事ばかり。😅😆

大層に言うなよと、呆れられたかも?

ただ、当たり前のこれらを、徹底してやる人は、あまりいません。


天才ではない、私達凡人の数学攻略法は、


「例題とその解法を、頭に叩き込む。

一桁の計算が全ての始まり」


と繰り返して終わります。

失礼しました。😅😆



さて、今日も小さい箱を。

 
箱の中に又小さい箱が入っている。
これも全て木で本漆。
 
 
この繊細さ、 日本文化の素敵さですね。
 
台湾のディーラーさんが連れて来たのは、同国の同業者。
小さい良いものが好き、芝山細工とか見たいと言います。

 
雛道具の小さな錫の棗や茶杓だけを分けてと、何度も言う。
「駄目!」
と即座に断る。
バラバラにされるのは避けたい。

それで緊張して、とっておきの芝山細工の緒締め玉や数珠があるのを忘れてました。

次に来たら見せよう。
好きな物が近い、気の合う業者さんでした。