1日目~12日目までのあらすじ・・・
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学園祭でファッションショーを担当することになったヒロイン。
ヒロミちゃんこと眞壁先生の協力のもと、休日も行動を共に、ファッションショーを
開催すべく奔走するふたり・・・。
しかし・・・『教師と生徒』という壁が立ちはだかる中、恋愛感情がお互いに芽生える。
ある日、ヒロインが帰宅途中に、複数人の不良にからまれ、ヒロミちゃんに助けてもらう。
このことから・・・ヒロミちゃんの過去が少しづつ明らかになっていきます・・・。
それから・・・ファッションショーの衣装づくりが遅れをとっていることから、
合宿が学校で行われる。
その際、晩御飯の買い物をするため、ヒロミちゃんとヒロインは出かけますが・・・。
ここで、また、以前絡まられた不良グループに絡まれるヒロイン。
危ういところでヒロミちゃんがスーパーの中から出てくるが、不良グループの
一員に盾に取られたヒロイン・・・。
そこへ、保健医の高野先生が登場します。
ここで、高野先生とヒロミちゃんの過去が・・・。
このふたり・・・実は『元暴走族の総長』だったと知るヒロイン。
しかも、敵対するグループ同士の総長∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
高野先生の「コイツは昔、血ぬりの眞壁と言われていた・・・」と言うと、
不良グループは、わらわらと退散していった。
ある日、理事長室に呼ばれたヒロミちゃん。
気になったヒロインは、理事長室に隠れ、ヒロミちゃんと理事長の話をこっそり聞いていたが、
見つかってしまう。
このとき、理事長の口から「眞壁先生には、隠密でしてもらっていることがある」と聞かされる。
裏口入学のことで何かしらべているらしいとのこと。このことは、理事長、ヒロミちゃん、高野先生、
そしてヒロインだけしか知らないことだという。
これに、ある政治家が絡んでいた。
しばらくして、この政治家の手下にヒロインが連れ去られてしまう。
またここでもヒロインとヒロミちゃんは高野先生に助けられる。
一旦、政治家と手下が退散するが、翌日大変なことになってしまう。
『元暴走族の教師が生徒と付き合っている』というビラを学校中にばら撒かれてしまった。
ここから13日目に・・・
選択肢
・話しかけない
・その場にいる
家庭部の部長に、礼服の微調整を頼まれたヒロイン。
距離を置こうと決めていたので、会いたくない気持ちだったが・・・。
メジャーを渡されたので、重い足取りでヒロミちゃんの元へ向かった。
ヒロミちゃんの寸法を測り終えると・・・ヒロミちゃんは静かに教室を出ていった。
翌日・・・Gフェスの部屋である美術準備室で・・・。
キイタ、ナツメ先輩、辻先輩が、例の噂話をしていた。
キイタ 「なんでも職員室のごみ箱を片付けたら、変な紙が入ってて・・・
その紙に、元暴走族の先生が生徒と付き合ってる、って書かれてたらしくって」
(先生たちに届けられていた怪文書のことかもしれない・・・)
ヒロインは立ち上がると、ふらふらと美術準備室をあとにした。
教室に戻るヒロイン。
しかし、聞こえてくるのは、やはりヒロミちゃんとヒロインのことだった。
美影は心配してくれるが・・・
ヒロインは、ちょっと保健室に行ってくると言って、一人高野先生の元へと向かった。
保健室への廊下を歩いていたら、誰かが保健室へ入っていくのが見えた。
(ヒロミちゃん・・・?)
ヒロミちゃんが保健室に入った理由が気になり、ヒロインは足を止めた。
ドアの前に立って、ヒロインは聞き耳を立てた。
中からふたりの話し声が聞こえてくる。
高野 「・・・お前さ、例の噂知ってるか?元暴走族の教師と生徒がつき合ってるって奴」
高野先生がためらいもせず噂の内容を口にした。
高野 「元暴走族ってことは、オレかお前のどっちかしかねえだろ」
弘海 「そうね・・・」
高野 「お前なんだろ?」
弘海 「・・・・・・」
高野 「○○なのか・・・・・・」
弘海 「違うわ、いや、そうなんだけど・・・・・・」
高野 「どっちなんだよ!」
弘海 「噂の相手というのは彼女よ。でも・・・・・・」
高野 「でも、なんだ?」
弘海 「彼女とは何でもないわ」
弘海 「・・・そうよ。この話はもうお終い」
高野 「そういうわけには、いかねえだろ。いくら何もないとしても、この噂も
彼女も放っとくのか?」
弘海 「・・・放っとかないわ。何とかするつもり」
高野 「そんなこと出来るのか」
弘海 「・・・わからない」
高野 「・・・だろうな」
弘海 「じゃあ、アタシ行くから・・・」
13日目は、ヒロミちゃんと高野先生の会話がツボです( ̄▽+ ̄*)
ヒロミちゃんもいいけど、高野先生もいいっ о(ж>▽<)y ☆
ヒロミちゃんの足音がドアへと近づいてくる。
(ど、どうしよう・・・)
ドアが開いたが、ヒロインはその場にとどまった。
話を全部聞いていたのを知ったヒロミちゃん。
ヒロインは、うわさなんかには負けないから・・・大丈夫だからね・・・言うと
ヒロミちゃんも自分なりに出来ることはすると言ってくれた。
翌日、朝早く学校に来たヒロインは、ヒロミちゃんの礼服を仕上げた。
ヒロインの担当分のファッションショーの衣装は、すべて出来上がった。
美影と学園祭の話をしていたヒロインのそばに、男子たちが寄って来た。
男子 1 「あ、こいつだよこいつ」
男子 2 「ああ、眞壁先生と付き合ってるって言う・・・」
美影がその男子に食って掛かると、
男子1 「みんな話してるぜ? 噂の張本人は○○と眞壁先生だって」
男子2 「でも、オレ見たぜ? ふたりが仲良くスーパーで買い物しているところ!」
男子1 「そうそう、それでそこの不良どもをパシリに使ったって話も」
男子3 「マジかよ? オレはふたりがバイクみ乗ってるのを見たって話をさ・・・」
うわぁ~ すごいたくさんの目撃証言だな・・・
どれも本当のことだから、否定しようがない・・・。
美影に申し訳ない気持ちでいっぱいになるヒロイン。
ヒ 「美影、ごめん・・・」
そう言って、ヒロインは背を向けた。
美影に呼び止められるも、ヒロインは逃げ出すように教室を飛び出した。
宛もなく廊下をとぼとぼと歩くヒロイン。
そこへ・・・
「やっぱり、騒ぎの張本人はキミか」
そこには、苦い表情でヒロインを見つめる教頭先生がいた。
教頭から「まさか、教師を誘惑するだなんて・・・」と言われる。
ヒロインは誘惑はしてないと言い切る。
しかし、学園内の噂はどう説明するんだ?と言われてヒロインは言葉につまる。
付き合っているという噂はウソだけど、気持ちの部分は否定しきれなかった。
ヒロミちゃんには、噂には負けないと言っていたのに、心は折れかかっていたヒロインだった。
教頭からは、停学の処分かもしくは退・・・と言い出したとき・・。
「それは聞き捨てなりませんね」 振り返るとヒロミちゃんの姿があった。
教頭 「女子生徒にたらしこまれるような教師も我が校に必要ない」
教頭 「学園祭だなどと浮かれる前に、自分の立場と行動を正すべきではないのかね?」
黙って俯くヒロミちゃん。
教頭 「どうしたね? その態度は反論することは全くないということか?」
弘海 「・・・アタシのことを悪く言うのは構わないけど・・・」
ヒロミちゃんが拳を握りしめた、
口調こそオネエだけど、その声は低い。
教頭 「な、なんだね、いったい・・・」
ビビル教頭・・・ (* ̄Oノ ̄*)
ヒロミちゃんが教頭の襟首を掴みあげた。
弘海 「この子のことは悪く言うな!!」
教頭はヒロミちゃんに持ち上げられて、足をバタバタさせていた。
教頭 「や、やめないか。そんなことしたら、自分がどうなるかわかっているのか!」
クビニスルンダロ・・・ヾ(▼ヘ▼;)
弘海 「・・・もちろん」
ヒロミちゃんは教頭を掴んでいた手を離した。
弘海 「辞めます」
ヒ 「そんな!? ヒロミちゃん・・・?」
ヒロインの涙はとどまることを知らず、次々とあふれ出す。
弘海 「教頭先生。悪いのはすべて自分です。責任は取ります」
弘海 「・・・だから、今後一切この子のことを悪く言うのは止めてください」
教頭 「わ・・・わかった・・・こ、こんなことは許されませんぞ・・・校長に報告させもらう!」
教頭はよろよろ立ち上がると、捨て台詞を残して逃げ出した。
ヒロインのほうへ向き直ったヒロミちゃんは・・・
弘海 「○○ちゃん、アタシがいなくなっても、しっかりやるのよ・・・」
ヒ 「え・・・?」
騒ぎを聞きつけて野次馬のように群がる生徒の向こうから高野先生の
声が聞こえてくる。
「おい、通せ。邪魔だよ、お前ら」
人垣をかき分けて高野先生が姿を見せた。
高野 「・・・お前、なに考えてんだ?」
そのとき、昼休みの終わりを告げるチャイムがなった。
②に続く・・・