知ってそうで知らないPerfumeのはなし | 崖っぷち上州

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Gakeppuchi Gunma

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ご存じの通り、Perfumeは日本のテクノポップユニットである。
出身は広島県である。
 
■プロフィール
・のっち(大本綾乃) 
1988/09/20 髪型:ショートボブ     服装:キュロットなど
 ・かしゆか  (樫野有香) 
1988/12/23 髪型:ロングストレートヘア 服装:ミニスカート
・あ~ちゃん(西脇綾香) 
1989/02/15 髪型:セミロングパーマ   服装:ワンピースなど
 
服装および髪型は“基本的”に大きく変わらないが、楽曲リリースごとに多少変化させている場合もある。
 
Perfumeの名前の由来についてはWikipediaを参照されたい。
 
 
 
 
あ~ちゃんだけ広島弁を良く話す理由

Perfumeは広島出身であるが、全員がアクターズスクールのある広島市生まれではない。
かしゆかは県外に生まれ、7歳のときに広島へやってきた。
のっちは福山市生まれ。福山市は広島弁がさほど濃い地域ではないらしい。
このため、かしゆかとのっちは広島弁があまりでない。ただし、ときどき広島弁を話す。
 
あ~ちゃんは広島市出身であるから、広島弁で話すことの方が多い。
ただし両親の話し言葉にも影響するので出身地だけでは一概には言えない。
 
カッコイイテクノポップを披露した直後に、広島弁で話すというギャップが感じられる。
これもPerfumeが人気である理由の1つである。
 
 
 
 
 
広島アイドル時代

Perfumeは結成当初、広島のローカルアイドルだった。
当然ながら知っている人はほとんどいなかった。
そんな中初のライブを開催することになった。
お客さんを呼ぶため、2週間にわたり、毎日ビラを300枚配り続けて、「ライブを見に来てください」と言い続けたころがあった。
配ったビラをすぐ捨てられたりし、踏まれたりされることも多かったという。
 
そのライブ当日、足を運んでくれた人は、たったの2人であった。
「あんなにやったのに、こんなに無力なんだ。」と自分たちの無力さを知ったという。
 
だけど見てもらえないのが当たり前だと思っていたため、
「2人も来てくれた。次はもう1人来てもらえるように頑張ろう。」
と前向きに考えていて、苦はなく楽しかったことだったと語っている。
 
 
 
 
 
 
中田ヤスタカとテクノポップ

Perfumeの楽曲は音楽ユニット「CAPSULE」の中田ヤスタカ氏がプロデュースしている。
レコーディングは、中田氏のスタジオで行われる。
歌詞を渡され、その場で覚えさせ、椅子に座らせて行う。
なお、当初は電話ボックスのような中で行われていたが、スタジオ移転に伴い、若干スタジオが広くなっている。ただ、椅子に座らせて行う手法は変わらない。
 
また、歌詞の詳しい意味を説明されることはない。
かつてレコーディング室から出ると「もう楽曲の話はおしまい。」と言われたこともある。
歌い方も指導され、そっけなく、鼻歌のように歌えというもので、感情をこめて歌えない。
 
Perfume自身、当初はこのやり方に不満をもっており、涙ぐみながらレコーディングをしていた時期もあったというが、そもそも、テクノポップが受け入れられるようになってからは、このやり方を受け入れている。
また、「1曲でもいいので歌詞を書かせてください。」とお願いしたこともあったが、即座に断られたという。
 
歌詞の意味(思い)が説明されないため、新しい楽曲が完成すると歌詞の意味(思い)をPerfume自身が想像している。
 
「中田さんの書いてくれる音楽だったら絶対良いと信じてるんです。」
 
このように、中田ヤスタカ氏の独特な音楽センスを戸惑いながらも今は理解しており、絶対的な信頼を置いている。
楽曲ができるたびに、中田ヤスタカ氏の思いを想像し、感謝を述べている。
 
 
 
 
 
 
口パクといわれる

世間ではPerfumeの口パクについて疑問に思う人も多い。
そもそも口パクと言っているのは、音楽的に言うと「リップシンク」という。
80年代からある表現方法で、Perfumeだけではなく、他の歌手でも多い。
 
テクノポップは独特の機械的な音声に加工してあり、加工が複雑であるがゆえ、ライブなどでの加工が不可能である。
このようにライブでの表現方法を考慮せずに作曲を行うことから、ライブなどではこのリップシンクを多用している。
とはいえ、ライブ構成上、生歌や被せ(音源を被せて歌う手法)で歌っている楽曲もあり、さまざまな表現方法を多用しているのも特徴。特に機械的音声加工が少ない楽曲、フリが極端に少ないなど、決定的な違いがある。
 
 
このように、ライブ等ではさまざまな表現方法を用いており、Perfume自身もこれに対し、「作りこまれた世界」を楽しんでほしいと語っている。
 
 
 
口パク(リップシンク)に対する評価は人それぞれである。
中には口パク(リップシンク)=歌が下手であると思う人も多い。
 
演歌や歌謡曲が浸透している日本において、歌声そのものを評価したいという風潮があり、理解できないものではない。
しかしながら、音楽表現というのは日々進化しており、Perfumeを含めて、歌手なんだから歌がうまいのは当然であり、よっぽど歌声が素晴らしくない限り人と違ったことをしないと生き残れない。
これが事務所や中田ヤスタカ氏の挑戦であり、閉塞的な考えを持っていれば、日本の音楽は終わってしまう。
それがアイドルというものの常識を覆すことにつながっている。
 
結果的に、Perfumeは海外でも注目される存在になり、世界的に認められたアーティストになったと言っても過言ではない。
 
 
 
 
 

ダンスを間違えないのか

 Perfumeのダンスは評価が高い。
ダンスの振り付けはデビュー以来、MIKIKO氏が担当している。
10年以上のダンス歴があるとはいえ、高いヒールをはいた状態でハードなダンスをこなすのはすごい。
近年は、ダンスが見られているという意識から、MIKIKO氏の振り付けはより複雑化している。
ちなみに以前、Perfume自身、長い付き合いとなっているMIKIKO氏がどのような振付をするのか予想できることもあったようで、曲を聞いただけで自然とフリが出てくることもあったという。
このことからMIKIKO氏自身が持っているダンスの想像性を完全に理解してるようである。
 
また、当然、人間なのでダンスの振り付けを間違えることもある。
 
そもそも、何回もライブをこなしてきたとはいえ、今でもかなりの緊張感をもっている。
ライブの初めの楽曲が無表情なのは、そのためである。

 
 
 
ハイヒールは脱げないのか

かなり高いハイヒールを履いているが、あれだけハードなダンスをしていると脱げることはないのだろうか。
過去にはライブ中に、溝や段差に引っ掛かり、何度か脱げたことがあった。
すぐにさっと履きなおし、ダンスに戻ったという。
ただ基本的に、足の甲で“透明バンド”で固定してあるので脱げることはないという。
 
また、Perfumeの魅力として“美脚”であると答える人も多い。
実際、「出してるだけです・・・。」と語っているように、それを意識して出しているわけではない。

 
 
 
 
Perfumeは結局アイドルなのか

Perfumeは公にはテクノポップユニットと称されている。
初期のころは純粋なアイドル路線であった。
現在では、アイドルという人もいれば、アーティストという人がいる。
結論を言えば、どちらでもよい。
 
当然ながら、アイドルを目指してきた本人たちは、現在でも“アイドル”と公言していることもある。
 
これに関して、
「アイドルでもあり、アーティストでもあり、タレントでもあるかもしれない。
けどそれは見る人のイメージや判断で全然いいし、このようなこだわりがないから“なんでもできる”というのが一番いいところだと思う。」
と語っている。
 
また、「アイドルでもアーティストでもない」という考え方もある。
アーティスト性が高いが故に、そもそも単純にジャンル分けできない“Perfume”というジャンル・世界観をもっているという考え方があるからである。
 
 
 
 
 
 
Perfumeの掟

Perfumeには“掟”(決まり事)が存在する。
 
・髪を染めない(黒髪)
・肌を焼かない(美白)
 
また、結成当初のPerfumeのルールなるものもあった。
・売れるまで髪型を変えない
・髪は染めない
・ピアスをしない(現在していないのはあ~ちゃんだけ)
などがある。
 
現在でも、服装、髪型に関しては、大きく変化しないようにしている。
 
 
以前、初の東京ドームライブ目前にMIKIKO氏がPerfumeの3人に対して、「Perfumeの掟とは」という課題を出した。
 
あ~ちゃん「黒髪」「美白」「前向き」「夢追い人」「アイドル」
のっち「信じること」「信じ合うこと」「信じた道を進むこと」
かしゆか「どんな状況もプラスに変える」「楽しむ気持ち」「妥協しない心」
 
と3人が回答している。

 
 
 
 
 
3人はケンカしないのか

苦難を乗り越えてきて有名になったPerfumeは、海外では多くのメディアに同じ質問をされた。
「ケンカすることはないんですか?」
つまり、いくつかの意見の食い違いなどを乗り越えて、ここまで有名になったなどと質問されることが多かったという。
本人によると、ケンカすることはまったくないという。
 
 
 
 
 
 
苦労人?!Perfume けど、常に前向きだった

Perfumeは過酷な下積み時代を経験している。
前述のように広島では、ライブを開いてもお客さんが全く来なかった。
中学3年で上京したあとも、決して楽な日々が続いていたわけではなかった。
クビをきられて「いつ広島に帰されるか」とビクビクしながら活動していたからである。
 
上京から約4年間、BEE-HIVEプロジェクト(アミューズの新人タレント育成プロジェクト)に所属。
また、楽曲も中田ヤスタカ氏がプロデュースすることとなり、いままでと180度の転換をはかられることとなった。
今までやってきたことが否定されたようなもので、正直悲しかったという。
厳しいレッスンをこなし、秋葉原などで地道に路上ライブ等をこなす日々を送っていた。
けどなかなか振り向いてくれる人は増えなかった。
 
3人が大学に進学したのもマネージャに勧められたからであって、アイドル1本ではやっていけない、3人の将来も考えるべきという想いがあった。
本人達はアイドル1本でやっていきたい気持ちはあったが、正直悲しい現実であったという。
 
また、スタッフに「次はどこでライブやりたい?」と聞かれた時、1000人規模のライブハウスでやりたいですと言ったことがあった。しかし「それじゃ~頑張んないとねぇ~。」とまだまだだと言われた経験もある。
 
しかし、そんなときに大きな支えとなったのは、“家族”の存在であった。
仕事が少なく、スケジュールに“オフ”なんて書かれない。
長い休みに帰省するたびに、「大丈夫よ!」と声をかけてくれていたのである。
 
当時、Perfumeとともに夢を求めていたアミューズのアイドルが16人いた。
しかし、実際に大きくブレイクできたのはPerfumeの3人だけであった。
たとえ努力しても成功するのは少しだけという厳しい現実。
 
そして・・・2007年。
「ポリリズム」が大ヒットしたことで、現在のPerfumeが存在している。
 
青春をPerfumeに捧げてきた3人。
有名になった今でも“感謝”を忘れない。
それは、厳しい下積み生活を送っても報われなかった人たちが、それだけいたという事実があったから。
だから、Perfumeの3人は決して、下積み時代を忘れることはできないのである。
 
 
 
 
 
 
ファンに対する思い

Perfumeがここまで支持されるのは、ファンやスタッフに対する感謝の気持ち・謙虚さが人一倍強いところにある。
ライブでは当然ながら、深い感謝の意を示した丁寧なおじぎ、ライブが成功したあとには、ファン・スタッフに対する感謝の言葉を必ず述べている。
また、ライブ会場名や取材スタッフなど何かを紹介したりするときは、必ず「○○さん」と敬称をつけている。
 
またPerfume自身は、ファンとの(心理的な)距離を近いところに置いている。
「PerfumeはみんなでPerfume」と言っているように、メンバー・スタッフ・ファンとの距離を特に大切にしている。
また、ライブでも、ファンと一緒に振り付けをして、一体感を持たせようとしている。
 
「有名になってから、ファンに対する思いが変わってしまうのではないか・・・」、つまり優越感に浸ってしまうのではないかという心境の変化を自分自身で心配していたらしい。
結果的に、ファンに対する思いは、下積み時代のまま変わらず生き続けていることに安心しているという。
 
2012年の海外進出時にも、日本のファンに対する心配もしていた。
海外に進出することで、日本のファンは複雑な思いでいるのではないかなどを心配し、
日本のファンとともにPerfumeは海外に行きたいと語っている。
“そのままのPerfume”で海外に行きたい。
Perfumeは今のまま変わらない存在でいたいという。
 
アジアツアーの締めくくり、シンガポールでのライブでは、海外に挑戦するにあたって日本から送り出してくれた人たちへの感謝の言葉を伝えた。
「(海外進出は)すごい勇気のいる行動でだった。けど「Perfumeはいま行くしかないよ。」って、そこまで言ってくれる、深く愛してくれる人が近くにいてくれた。本当に幸せ。」
と語っている。
 
 
 
 
 
 
ライブにおけるMC(PTAコーナー)について
 
PerfumeライブのMCではPTAコーナー(パッと たのしく あそぼう)がある。
このコーナーで「男子!女子!そうでない人!」というフレーズを聴いて、aiko氏を連想する人も少なくない。
 
もともとPerfume自身、aiko氏のファンであったという。
当初、ライブのMCでは、「こっち側の人!」「ここの人!」という合図をしていたが、さらに細かく分類したいと思い、「それってaikoさんだ!」と気づいたんだとか。
 
しかし、他人のMCをパクることは申し訳ないと思っており、ずっと踏み切れなかったという。
その後、一度、イベントでやってみたあと、aiko氏に話したところ、
「ほんまー? やってやってー。どんどん広めてってー」
と意外な回答、つまりお墨付きをいただいたという。
これにはPerfume自身、「なんて懐が深いんだろう……」と感激したという。
 
その後、積極的に取り入れるようになり、Perfume流にアレンジされることで、現在のMCにおける名物となっている。
 
 
 
 
 
 
あ~ちゃんと春菜(ハリセンボン)の関係

あ~ちゃんとハリセンボンの近藤春菜の関係はよく、テレビで話題となっている。
住んでいる家が近いこともあり、大の仲良しで、休日は共に食事にいったり、2人で旅行に行ったりして、ときどき写真も公開している。
また、西脇家との親交も深い。
 
なお、あ~ちゃんはプライベートのことを一番良く話す。
前述のように春菜と旅行や食事に行ったこと、家族旅行のことなど、写真を公開することもしばしばある。
 
 
家族愛と9nineちゃあぽん
 
また、あ~ちゃんの妹はパフォーマンスガールズユニット9nineのちゃあぽんであるという話も有名。
非常に仲が良く、最近では9nineも有名になってきており、テレビ番組で共演したり、同じライブイベントに参加することも珍しくない。
2014年春には、Perfume×9nineの対バンライブも実現した。
ちなみに、ちゃあぽんの特技は、あ~ちゃんのモノマネである。
また、ちゃあぽんも春菜と仲がいい。
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Perfumeのホンネ
 
今では多くの人々に知られるようになったPerfume。
うれしいと思う反面、本人たちは下積み時代思ってもみなかったことで、不安と戸惑いも語っている。
 
「自分の想像していたPerfumeはとっくに超えてしまっている。やっぱり、私たちは芋っ子な3人なんです。
海外に行けたのは、いろんな才能をを持った方々と一緒にやらせてもらえたから。」
 
「みんながPerfumeを必要としてくれて、愛してくれればくれるほど、「私はそんな立派な人間じゃないのに。」って思ったりする。」
「Perfumeのことを愛してくださる人がいればいるほど、本当にありがたいという気持ちと同時に、なんでこんな私にそんな熱くなってくれるの?って思っちゃう。私、みんなのそういう気持ちを受け止めるだけの自信もないし、何も持ってないよ。」
 
「(ファンの方に)何か(思い)をちゃんと返したくて。詞を書いているわけじゃないから。そういうところに自分の気持ちが反映出来ないぶん、伝えたいって思いが自分からあふれて、こぼれちゃってるんです。だからMC(ライブトーク)も長くなっちゃう。」
 
「(Perfumeが有名になれたのは)環境のおかげ。Perfumeはもう、「明日で辞めるわ」って言えるものじゃなくなってるから。私だけのものじゃないから。だからすごくプレッシャーだし、辛いなと思うことも多い。」
 
 
 
Perfumeの3人は、広島出身のごく普通の女の子。
海外でも注目されるほど有名になった半面、このギャップがプレッシャーに感じたり、苦しんでいることもあったという。
 
しかし、一緒に夢を築き上げてきたスタッフ、日本で応援してくれるファンがいてくれる。
多くの人に支えられているからこそ、全力で思いを伝えられる。
それがプロ意識へとつながり、今でも前に進んでいく一番のパワーとなっているのである。
 
 
 
 
 
Perfume3人の出会いとポリリズムの奇跡

Perfumeの3人が出会えたこと、有名になり今日に至っていることは奇跡に近い。
 
もし、地元広島のダンススクールで、欠員がでたぱふゅ~む(当時)について、エレベーターの中であ~ちゃんがのっちに「ぱふゅ~む(当時)入らない?」と言っていなかったら・・・・
(後日談だが、大人の間ではのっちを入れることを検討していたという)
 
もし、のっちがノリで「入る!入る!」と言っていなかったら・・・・
 
もし、木村カエラがラジオ番組でPerfumeの楽曲を流して、紹介していなかったら・・・・
 
楽曲「ポリリズム」がNHKのCMに起用されたことがきっかけで、大ブレイクになり、2011年には映画「カーズ2」の挿入歌に抜擢され世界進出を果たす。
「ポリリズム」という楽曲が掴んできたチャンスは大きかった。
 
 
これらを考えると、今のPerfumeが存在していること自体、奇跡に近いといえる。
 
 
 
 
 
 
そして・・・夢の東京ドームライブ実現!!
Perfumeは次のステージへ
 
Perfume結成10周年、メジャーデビュー5周年と節目の年となった2010年。
Perfumeの3人はなにか記念の年にしたいという思いをスタッフに告げて実現したのが東京ドームライブだった。
 
2010年11月3日、4か月の準備を経て、夢の東京ドームライブが実現した。
5万人というファンが入った東京ドームは、歓喜の渦につつまれた。
 
大トリに選ばれた楽曲は「ポリリズム」。
大きなチャンスをくれたこの楽曲は、11年目以降へ歩むPerfumeにとって大切な一曲である。
 
 
 
東京ドームライブは、長かった下積み時代があったことで成し遂げられたもので、「無駄な時間(とき)なんて一度もなかった。」家族やファンの支えがあったからこそPerfumeはここまでやってくることができたんだと涙ぐみながら語った。
 
▼MCの一場面
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 最後に

 
「前向きな気持ち、絶対に夢をあきらめない強い気持ち、それとこんな芋っ子な広島娘3人でもこんなにきらきらしたステージに立つことができています。
こんな、ホント夢のような奇跡が自分たちで体験したので、みんなにも信じてほしい。
夢はきっとかなうんだってことを。」
 
これは2012年、ライブであ~ちゃんが語った言葉である。
 
 
夢は結果論ではない。
夢をもつこと。夢を信じること。夢をあきらめないこと。
それが大切である。
 
 
何度見てもこんな夢舞台は信じられないと語ったPerfume。
ライブはホンネが語られる場所。
本当のPerfumeは“ライブ”に存在したのである。
 
 
「ライブはそのときに起きたことが“すべて”なんです。そのときにしか起きないことだからライブなんです。」
 
 
*        *        *
 
 
青春を“Perfume”に捧げてきた3人。
前述したように、Perfumeが有名になったのはファンやスタッフに対する感謝の気持ち・謙虚さが人一倍強いところにある。
最初は楽曲のカッコ良さから、CDを手に取ったりする人が多いのも事実。
 
Perfumeの3人は“Perfume”を心から愛しており、常に前向きに、ファンへの感謝を忘れない謙虚さ「初心忘れるベからず」という言葉がまさにふさわしいアーティストへと成長している。
 
 
 
Perfumeはいま、新たなステージを求めて活動の絶頂期を歩んでいる。
Perfumeから学ぶものは、人それぞれ違うかもしれない。
ただ、前向きに夢を追い求めること、それが自分の未来につながっていることを伝えているのではないでしょうか。
 
 
 
 
最後に、
これからのPerfumeの活躍を心より応援しています。
 
 
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▼Perfumeのテクノロジーに迫る。
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▼Perfumeの楽曲に迫る。
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おまけ
 
▼Perfumeライブの楽しみ方
Perfumeライブの楽しみ方(Youtubeより紹介)
 
 
 
 
 

※内容は事実をもとに書いています。本人たちの発言・表現は違う部分もあるかもしれませんが、意味合いは同じです。

 
※この記事は、Yahoo!知恵袋・知恵ノート「知ってそうで知らないPerfumeのはなし」公開終了に伴い,Yahoo!ブログへ移転したものです。
■最終更新 2014/03/05