このブログは、人生の課題を一緒に紐解くセラピスト
がじゅまるが日々感じることをお伝えしています。
私は新潟県長岡市でヒプノセラピー、タイムラインセラピー®
NLPなど潜在意識を扱う心理セラピーやコーチングをしているのですが、
セカンドで来られる方も多いと感じました。
そして、みなさん共通して
前世療法希望の方達だったんですよね。
『前世が見えなかったけど、ここでなら見れるかなと思って』
『きっと私はこういう前世だったんだと思いますだから確認したくて』
『グループでやったことがありますけど、私だけ何も見えなかった』
『ここが3回目です!ここに掛けたい!!』
←プレッシャー感じました
お話を聞いていると、
初めて私が前世療法を受けに行った時と同じ気持ちなんだなと感じました。
期待しちゃうし不思議な体験が出来るはず!!
そりゃ、そうですよね。
前世療法をメニューにあげているなら、
期待されるのも無理はないし興味ありますもんね。
これは、催眠に入りにくい方も言えるのですが、いくつかの理由があります。
①説明不足と時間不足(ヒプノセラピーとは?催眠とは?)
②過度の期待(最初から見える前提)
③信頼関係(クライアントとセラピストの信頼関係)
④緊張(リラックスできていない)
⑤集中力
①説明不足と時間不足(催眠に入りにくい)
②過度の期待に関して
と、その前に
ヒプノセラピーにも傾向の違い(色)があって、
コーチング寄り ≧ ヒプノセラピー ≦ スピリチュアル寄り
あるいは、催眠療法とヒプノセラピーで言えば同じなのですが
ニュアンスが違うというか。
潜在意識を扱う分野は同じでも、
組み合わせによっても進め方が変わってきます。
スピリチュアルに関連したお仕事をされている方と接した時に、
私が「ヒプノセラピストもしています」と伝えると、
ヒプノセラピー=前世療法
という認識をされる方が多いです。
ヒプノセラピーというのは、
単純に催眠状態を利用して問題に向き合うためのツールにしているので、
まずは暗示や年齢退行やその他の部分もあることを是非知っていただきたいのです!
前世療法はテクニックのうちの一つですからね。
好みで選ぶのも有りですが、知ってほしい
さて、本題ですが!
短時間で終わるものや説明があまりない場合
(あるいは説明されたけど理解できなかった)
残念な結果になってしまうようです。
ですが、
人は誰しも催眠に入ります。
自然と入っていることに気づかないだけです。
催眠は特別なものではないですし、
入った感覚がわからないのは普通のことです。
それを意識して今催眠に入っているかどうかを
確かめようとしても、入っているのかいないのかわからないのに
確認しようがありません。
こちらは⑤の説明にも繋がってきます。
誰かに催眠誘導される場合には、
深く入れる方や、中程度、入りにくい方もいらっしゃいますが、
信頼関係ができると入りにくい方も入っていけるようになります。
ヒプノセラピーでどういうことが期待できるのか?催眠とは何なのか?
まずはそこの説明をしっかりとおこないます。
そして、被暗示性(暗示に入りやすいか)がどのくらいなのかを判断し、
クライアントの優位な感覚や興味に合わせた誘導をします。
さらに、前世があるのか?ないのか?
という話題や記憶の歪みのお話、夢との違いなどのお話も補足しています。
前世がある?ない?
よりも、あるひとつの手法として前世イメージを引き出す
パターンが多いのが現状です。
こう聞くとガッカリですよね😮💨
私も当時ガッカリしましたが、全くない訳ではないと思っていますし、
偶然の一致や説明できない部分とのリンクなど事例もあり、
全く否定もできないものです。
しかし、
前世療法を世に広めたブライアン・ワイス博士と
そのクライアントのセッションのように、
『なぜかわからないけど前世だとしか思えない』
『知っているかのように言葉が出てくる』
不思議ですが
クライアントの状態が良くなった実例により
結びついていてもおかしくはないと思います。
実際に体験された方の感想や、
ブライアン・ワイス博士の本を読んだりすると
イメージとして、きっとこういう風に見える!
映画みたいに見える!そう聞いたから私も!
そういう期待を持ちますよね?
しかし人は普段無意識に五感を使って感じている感覚が
視覚優位タイプ
体感覚タイプ
聴覚優位タイプ にもよります。
イメージの浮かび方、つまりイメージするまでの入口は視覚から入るのか、
聴覚からなのか、体感覚からなのかは人それぞれなのですね。
何が見えますか?とクライアントの優位な感覚を知らずに、
最初から視覚優位前提で問いかけてもハッキリ言って
うまく前世イメージを引き出せないと思われます。
ヒプノセラピーしかできなかった初期の頃は
私もそんな感じで壁にぶつかることもありました。
一人ひとり入口は違うんだということにNLPという別の視点から
催眠や無意識のことを学んでみて実感しました。
③信頼関係と④緊張に関して言えば、
例えば、男性の苦手な女性のクライアントが、
男性セラピストに警戒心を持ちながらセラピーを受けると
リラックスもできないし信頼関係どころではないですよね?
あとは、クライアントの中にあるセラピストへの信頼は様々です。
話を聞いてくれるかどうか、清潔感があるかどうか、経験が多いか、相性など。
本当にそれぞれの中にある認識によっても変わってきます。
例え学歴が高くても胡散臭い感じだと嫌ですし、顔の表情も声も大切です。
セラピーを受けたいがために、なんとなくこの人良いな、嫌だな
の感覚は無視しないほうがいいかもしれません
そして、セッションに入ると、カウントで構えてしまう方も。
せっかくリラックスし始めても、5.4.3...と数えていくうちに心臓早くなる
これから何が浮かんでくるの!?って。
カウントするから催眠に入るのではありません。
催眠は、普段から誰でも入っています。
リラックスしてそのまま誘導に身を任せていく
これも説明で安心させてあげることや信頼を作っていくことが重要なので、
不安なことはそのままにせず、聞いておきましょう。
⑤集中力に関して言えば、
セラピーを受ける上でクライアント側にも、
リラックスだけでなく集中力を必要とされます。
この集中力というのは、ひとつのことに意識を向け続ける。ひとつのことにフォーカスし続けるということです。
せっかく催眠に入っていても(入っているのは自分では感じにくいですが)
色々判断してしまったりあれこれ考えてしまうと、
顕在意識優位になってしまいます。
車の音や、オンラインでの途切れも集中を妨げることにつながりますので、
セラピスト側は気を付けなければなりませんし、クライアント側も誘導やイメージに集中してもらいます。
クライアントが悪いのではなく、
セラピストの説明やお互いの信頼関係も大切になってきます✨
最初はぼんやりとでも、そこに集中していくとイメージとして広がってくるものです。
これらの要素が、催眠に入りにくくしてしまっていること、
前世が見えない!につながっていると考えられています。
少し余計なことまで説明してしまったかもしれませんが、
実際にヒプノセラピーを受けてみると、
やはり潜在意識を扱うのにピッタリのセラピーなので、
人間の持っている可能性の凄さに驚かされます。
私自身、前世に過度な期待があり、
問題はなくても見てみたいと思っていた一人です。
しかし、説明を受けて理解をし、
催眠のトレーニングをした後での前世療法は、良かったの一言でした。
ヒプノセラピーを受けてから、涙もろくなったり感動したり、
小さなことに感謝できるようになったり
変化を感じられました
自分で作り上げたイメージだと思っていても、
浮かんできたイメージから感情まで体感できたので、
ぜひ多くの人に体験してもらいたいと思っています!
セカンド希望の方は是非再チャレンジしてみませんか!?
長くなりましたが、
興味のあるかたは、お気軽にご相談からどうぞ!
無意識にアプローチするセラピー
対面セッションは新潟県長岡市で
ZOOMは全国対応
✅前向きだけど停滞している
✅過去に捉われてしまう
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✅あと一歩が踏み出せない
✅自分のことを深く知りたい
頭ではわかっていても、うまくいかないこと
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