カウンセラーとの関係を戻して半年以上経った。

このブログを始めたり、アルバイトしたり、引きこもっていた年始ごろと比べると大分活動の幅が出た。

でも、私の考えは変わらなかった。

こんな話への先生の返しが、印象的だった。

 

「どう変わりたいか、ある?」

 

なかった。

 

そもそも、変わりたい先を設定するという発想がなかった。

私は初めての単発バイトに「飲食できないのを確認しよう」という思いで行ったが、結果勧誘されて、「全くできない訳ではなさそうだ」と考えが変わった。

こんな具合に色々経験してみたら、考えは変わっていくのかなと思っていた。

 

変わりたい姿がないのなら、変わりたいと思っていないことになるらしい。

 

事実、変わりたいと思っているか分からない。

というか変わりたくないと思っている節もある。

 

中高生の時、私はとても向上心に満ち溢れていた。部活で(笑)

当時の日記が出てきたので読んでみたら、「こうなりたい」「ああしたい」と確かに変わりたい先があった。

明確なビジョンがあったから、変えていくことができていたらしい。

 

以前、あるものに目を向けたほうがいい、と言われたのを思い出したので書き出してみた。


〈内側〉

・前職関係の知識

・文章作成

・クレーム来た時の返し方の型

・躊躇いなく電話取る

・相手の肩書で動じない

・人前に立つのがあまり苦ではない

・単発→直雇用バイトに誘われる程度には動く

・楽譜読める

・初心者の趣味程度には楽器弾ける

・オムライス技術




〈外側〉

・実家

・何人かの友達

・バイト先

・援助職の人たち

・憧れの職業との繋がり


大学生の時から比べると、以前はなかった要素も入ってる。


ま、逆に、学生の時に持っていた新卒カードや輝きは失ったんだけどね。

もちろん、辞めてしまった第一志望で得られていたものも。

失ったものばかりに目がいく。

何の目的で後悔に拘るの?って質問されたんだけど、難しい。

そんなこと考えたことなかった。

思い出すのは、現実から逃れるため。現実を否定するためかも。

先月、シアーミュージックでボイトレの体験に行きました!

 

面白かったのがレッスン室で、カメラ越しにレッスン受けるんですよ。

大きいモニターがあって、そこに別室にいる先生が映ります。

タイムラグは特になかった。

 

生の迫力、とかを実体験したいなら微妙だと思うけど、今回はコスパを取って受講してみることにしました。数回。

 

 

今後の歌唱力の変化に期待☆彡