手仕舞タイミング
たまに、というか、よく「他通貨の状況や、テクニカル的にこの辺で止まりそうだな」「でも、もうちょっと伸びないかなー」という心理状態になり約定しないで待ってしまい、結局客観的に予想したラインで反転し含み益を減らす、ということがある。今日のトレードもそう。30pips 含み益があって、止まりそうだなというのがあったのに見送り、結果建値ストップ。その次も、ドル円の下値抵抗的にポンド円もこの辺(40pips )で止まるかな、と読んでいたのに「70pips くらい行ってもらわないと」という思いにより見送り、これも反転。40pips が20pips の利益で終わった。読み通り行動していれば70pips 得ていたのを、「こうあって欲しい」という思いで行動したせいで20pips の利益になってしまった。「読み」というのは、テクニカルや若干のファンダメンタルから導いた客観的な指標であり、「こうあって欲しい」というのは全く根拠の無いただの願望である。そして、往々にしてチャートは物差しで図ったように客観的に動くものだ。しかし、よく分からないがたまに、ズルッと値が伸びていくことがある。その「たまに」あることで、強烈に悔しい思いをした記憶が強いせいで、どうしても「今回もあるかも?」と期待し、せっかく気付いていた反転ポイントを見送り、結果悔しい思いをする。というのが、ほとんどである。「たまに」あることというのは、むしろ、事故か奇跡のようなもので、それに期待して利益チャンスを見送るというのは、全く情けないことである。そんなことの為に含み益を溶かしていたのでは、いつまでたっても 利益なんか上がらないぞ!!もっと機械的にならねば!!テクニカル的にそこで止まりそうと読んだのなら20pips だろうが、30pips だろうが、そこで利確すべきだ。それは、チキン利食いするということではなく、読みが100pips なのであればしっかり100pips まで待つ。ということでもある。「読み」が外れて含み益が減ったのであれば外れた理由を分析して次に活かせばいいのだ。しかし、奇跡に期待して失敗したトレードでは、ただただ悔しいばかりで何も得るものがなく、失敗を全く次に生かすことができないのだ。大きく獲れないので、根拠なく大きく狙ってしまい、結果小さくしか獲れない。その悪循環。大きさを狙うのではなく、客観的に利確することで、とるべきところで大きく獲れるのである。それにより、無駄な欲や焦り消えていき、的確に利確出来るようになり、良い循環をもたらすのだ。そのためには、自分のなかの小さな気付きをしっかり拾い上げること。期待や欲望と、客観的な読みとを意識的に分けられるようになること。客観的な行動をすること。これが大事。