そろそろ桜の開花情報もチラホラ聞こえてくる今日この頃。
桜が終われば新緑の季節がやってくる。
私が花や木をかくときに使う方法の一つをご紹介しよう。
透明水彩絵の具で描く場合、明るい所を塗り残す“ネガティヴペインティング”のテクニックは避けて通れない。
しかし、筆で塗り残すだけではワンパターンになり易いし“手癖”が邪魔になることもある。
そんな時、私は食品用ラップを使ったりする。
どんな効果があるか、シンプルに技法を紹介してみよう。
1.食品用ラップを丸めて…
2.丸めたラップに水をたっぷり付けて隙間を作りながら塗っていく。
3.そこに筆で絵の具を。
4.乾いたところには絵の具は入らずランダムな形が白く塗り残される。
筆ではできないランダムな塗り残しを短時間に作ることができる。
上記手法を使ってショートデモンストレーションとして、
15分で描いた紫陽花。
※ 食品用ラップを使って描いた作品
ご興味のある方は、一度試してみてほしい。👍
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“第13回 横浜画塾展 -新しい光を求めて”
4月2日(火)~4月8日(月)
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笠井一男 水彩画展 -未知のフェーズへ-
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詳細およびお申込みは
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