渋谷でワークショップⅡ - My Workshop in ShibuyaⅡ- | 塾長の日記

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水彩画のこと、横浜画塾のこと、スケッチのこと、時事ネタ、美術全般のことアコースティックを中心とした音楽のこと、季節の移り変わり、おいしいもの、おもしろいところ…なんでも気づきのままに。

毎月第4金曜日は、渋谷ファッション&アート専門学校の公開講座(午前・午後の二部制)。

 

まん延防止重点措置(※“まん延防止”はまん延してからじゃ遅いと思うが…。)が発出されたこともあってお休みの方が多く、広い教室で充分なソーシャルディスタンスを取って開講した。

 

 

今月は、拙著 『劇的に絵が変わる7つの方法』より “光の道”をテーマに、スペインのカダケス、中国の蘇州・古鎮の水郷をモチーフにして描いてみよう。

 

 

 

《午後の部》

 

中国蘇州には3回行ったことがある。

1回目は蘇州で行われた世界の水彩作家を集めた展覧会とイベントに招待され、永山さんと参加。 2回目は永山さんとの二人展で訪れた。

そして、3回目は蘇州明美術館での個展の時にお邪魔した次第。

 

大体2年おきに訪中したが、行くたびに開発が進み、街の様相が激しく変わっていくのを実感した。

 

 

 

 

 

これは一番最初に訪れた際に主催者に連れて行っていただいた古鎮同里で撮ったもの。あいにくの雨だったが、それはそれで風情があっていい感じだった。

 

 

 

 

《Step by Step》

 

鉛筆下描きはフォーカルポイントを中心に画面全体の1/4ほどを描くのみ。

 

 

 

木々のベースとなるグリーンを入れ…

 

 

 

次に橋と水を“光の道”を意識しながら一気に描いていく。

 

 

 

さらに暗部・細部を入れて完成。

 

 

 

時節柄、欠席者が多く少人数となったが、広い教室で間隔をとって皆さんとお話ししながらのワークショップはとても和やかで充実したものになったと思うので、これはこれであり❣

 

 

 

 

 

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お知らせ

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【新規募集】

【リアル講座】 笠井一男の透明水彩で描く風景画

11月の講習から、午前・午後の二部制になりました。

まだ午前の部に空きがあるようです。 ご興味のある方はお早めに。

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詳細およびお申込みは
渋谷ファッション&アート専門学校 公開講座 まで

TEL ; 03-3409-2661

 

 

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笠井一男・著   定価¥2,200.-(税込み) 

 

  表紙 

 

 

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