“わかる” と “できる” 《改訂・再掲》 -"Understand" or "Can"- | 塾長の日記

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あなたは、何か行動を起こす時、事前に情報を摂ってから動き出す? それとも、まずは動き出して、その都度情報を参照する?

 

 

聞いてからやるか、やってから聞くか。

 


私は、特に絵に関しては何か分からないことがあっても、やってから聞かないと本当の答えは出ないと思っている。

 



旅行に行く前に調べて行っても現場に行くと全く違った印象だったりした経験は誰でもあると思う。帰ってから同じ資料を見直すと実に良く分かる。

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一昨年10月のパリ スケッチ旅行も、もちろん事前に調べて行ったが、当然ながら行ってみると印象は全く違っていた。

 

 

 

 

やる前に聞いて安心するのではなく、できなくて当たり前なんだからまずやってみて失敗してから聞いた方が勉強になるし確実に身に着くと思うのだ。 

 

体感的経験をした後で入ってくる情報は、経験値とセットでより具体的に入ってくるので深く理解できるのだと思う。 

 

 

 

最初から成功を狙うのは虫が良すぎる。『なにごとも失敗から』 といってもいいかもしれない。 

 

 

 

経験がほとんどなく、水彩画をどう描くか全くわからない方でも、まず分からないなりに1枚でも2枚でも自分のやり方で描いてみてから、本やビデオを見る、ワークショップに参加することをお勧めする。

 

 

 

【塾長の一言】

 

何が分からないのかを、分かることが大切だ。

 

そのためには、まず、試してみるしかない。

 

 

 

私はよく、

『何が分からないか、分かりましたか?』 と聞く。 (笑)

 

 

 

 

 

 

《余談》

私はバタフライでは泳げない。
でも、動き方の理屈は分かっているつもりなので、あとは反復練習するしかない。しないけど…(笑)

 

 

 

 

“分かる” ことと “できる” ことの隙間を埋めるには、“反復練習” しかない。

 

 

『分かってるんだけどね~…。』 という人がいるが…

 

“分かる” と “できる” は、違うのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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