最近、妙に気になる作家をご紹介したい。
私の中で、水彩画とはこうあるべきと思う究極の表現のような気がしている。
それぞれ、“抽象度” は非常に高く、これらの作家のデモンストレーションビデオを観ていると、私の中には憧れと嫉妬が入り混じった感情が沸々と湧き上がる。
いずれも、いつも私が標榜している下記のことを究極まで駆使している。
■ウォッシュ(水で描くこと)
■ネガティヴシェイプ(塗り残した形)
■断捨離(省略・単純化)
■一点集中
■ブラシワーク(筆さばき)
■バルール(色価)
そして、
■高い抽象度
Viktoria Prischedko
その中でも今、私にとって最も刺激的で中国水彩画のすごさを感じさせられたのがこの人、
平龙(Ping Long)
Spotlight on an Artist- Ping Long
動画はこちら
平龙(Ping Long)
やっぱり“抽象度” を上げていくことが、これからの私の目標になるのかな…。
※抽象画を描くということではないので、誤解なきよう。
お知らせ++++++++++++++++++++
KAZUO KASAI WATERCOLOR EXHIBITION
in SUZHOU CHINA
01/December/2018 - 16/December/2018
明美術館(苏州明美术馆)
at Ming Gallery of Art
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作品集
『ウォッシュから始める水彩風景 劇的に絵が変わる7つの方法』 (グラフィック社刊)
<P38>の “7つのインデックス” を中心にページを繰っていただくとより理解が進むようにできています!
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『ウォッシュから始める水彩風景 劇的に絵が変わる7つの方法』
初めての作品集です。 横浜画塾開講15年の節目に近作を中心に92点の作品(そのうち28点はプロセス説解説付き)をご覧いただけます。
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(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)
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