ましろのおと 既読 | 既読、未読

既読、未読

読んだことのある漫画は既読
読んだことのない、読みたい漫画は未読として記録する

まだ読んでない漫画がこんなにあるかと思うと
どこまで読めるのかと思い悩みます

じっちゃんが死に、好きなおとが聞こえなくなった。


゛澤村 雪゛は


祖父の死を受け、自分の好きなおとが無くなったと言い残し


騒がしい場所を求めて、上京した。


彼の祖父はその道では一目置かれる存在ではあったが


その性格から表舞台に立つことはなく静かに他界した。


雪が好きだった祖父のおと、


それは津軽三味線だった。


祖父に憧れて、三味線を演奏してきた彼は


祖父の死によって目標を見失い


そして、行く宛もなく東京を徘徊していた。


そんな彼を一人の女性が拾い上げた。


彼女との出会いがひとつの契機になった。


彼女の取り巻く環境、


彼女と付き合う男との関係、


今まで感じたことのない感情が募り


彼を動かした。



と、


ましろのおと  です!



えっー


著者は羅川真里茂さんで


出版社は講談社ですね


羅川さんは


赤ちゃんと僕、しゃにむにgo などの作品が有名でしょうか?


個人的にはいつでもお天気気分が好きですが



今回の作品はテーマが津軽三味線ということで


新しい音楽ジャンルですね


日本文化を漫画化する作品が最近は目につきますが


面白いですねー


書道漫画とか百人一首とか


日本文化って本当に熱いんだぞ!と


感じますね


さて、ましろのおとですが


羅川さんの作品らしく


心情の描き方が最高ですよね!


特に葛藤と昇華


そこがいいです!


作品として全体的に暗い感情が充満するとか


あるんですけども


だが、それがいい


絵もキレイですしね


少女漫画と少年漫画


どちらともの良いところを持った作品だと思います。


今回、ましろのおとは電子書籍で購入したんですが


柱が、ない、


羅川さんのコミックは一度内容を読み終わったあとに


柱を読むのが好きだったんですが、


ない


コミックならあるの!?


それとも雑誌の仕様なのか!?


くっ!


けど!


雪がこれからどの様な道を進んでいくのか


目が離せない


ましろのおと


必見です!