まず、母から聞いた時の怒り
あれだけ病院で検査するように言ったのにっ
それから、膵臓癌がどーゆうもんなのかひたすら調べる。調べて調べて調べまくる。
まったく寝なくても全然平気・・・。
父の時は、こんなにも短な人が死ぬなんて信じられず、ってゆうか信じたくなく、
癌と共存って言葉が考えられず、絶対治るんだ
って信じて、代替療法やらなんやら色々探してた。
今となっては父の事を考えられてなかったんじゃないかって思ったりもしてて
今回母が末期ガンかもってなって、一番に思ったのは、治すじゃなくて共存して欲しい。
父の事で癌の怖さはよ~くわかってるつもり。
代替療法は、母が望んだら別だけど絶対やらない。←そんなんで治ったり共存できるなら
こんなに癌で人は死なないし・・・。
食べたいものは何でも食べてもらって・・・。
抗がん剤ができるなら、ハイパーサーミアをしながら少量の抗がん剤で副作用を少なく、
少しでも穏やかに過ごして欲しい。
あとはターミナルケアのこと。父の時はそんなこと最後まで考えなかった。
私自身、緩和ケアについて勘違いしてた部分が多かった。
今回は早いうちからターミナルケアについても色々調べた。
父の闘病で、ホスピスに入った人のご家族のブログを見てると、入って良かったって人が多いのと、
実際ホスピスの担当の方と話をしてみて、ホスピスの必要性を感じるようになってた。
家に近いホスピスを調べたり、でも出来れば最後まで家にいさせてあげたいって思いもあり、
在宅医療の事なども調べたり・・・。
とにかく父の時と考え方がまったく変わっていた。
病気の恐ろしさを知ってしまったから・・・
そして、父の時はいろんな人の闘病記から、がん克服の情報を得ようと必死だったけど
今回は「余命数ヶ月って言われたけど、今でも元気です」とかって人達の
闘病記を片っ端から何度も何度も読んでました。
膵臓癌でも大丈夫。共存して何年も生きられるんだって自分に言い聞かせて
まるで私自身の安定剤のように毎夜毎夜、読みつづけてました。
食べる間も寝る間も惜しんで読んでたので、体重も急激に減ってしまいました
今ではすっかり戻りましたけども・・・
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