第26節 インテル対ジェノア | La Gajitta dello Sport
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セリエA 第26節

インテルはジェノアをお迎えして1-0勝利。後半のラウタロのゴールが決勝弾。

 

 

GKジョゼップ・マルティネスが先発。

その他、アスラニ、コレアなんかも先発。

ゾマーは骨折(軽度)、テュラムは週末のナポリ戦、アウグストはもう少し、みたいな感じとのこと。

 

試合としては全体的に基本

パッとしない

としか言いようが…

 

若いのに妙に慎重すぎるアスラニは攻撃からスピード感を失わせ、鉄人ムヒタリアンも最近は信じられないようなミスが多い。好調のダンフリースとバレッラが右サイドで好機を演出していたが、ここはシンプルに相手の守備がよくなかなか崩せず。

 

てかディマルコ、いったいどうした?

インフルから復帰してからというもの、どうにもコンディションを上げ切れておらず、わかりやすく不調な気がする。この試合、お得意のはずのクロスはほとんど味方に通ることがなく、全て手前で跳ね返されていた。守備面でもザノーリの対応に苦戦。もっと早くダルミアンもしくはザレフスキに交代しても良かったが、残り5分まで引っ張った采配も謎。

 

左サイドは不調。右サイドはがんばってたけど苦戦。アスラニは積極性に欠ける。最も売りであるはずの中盤が思いっきり機能不全で全然パッとしない。

 

攻撃陣に関しては、久々の先発となったたコレアもなんとな~く前半を消化した後に後半すぐにピッチから退いたし(軽度のねんざとのこと)、タレミも相変わらずだし、本当にラウタロが復調してきているくらいしかポジティブな要素がない。あと強いて言えばCB陣営の充実くらいか。(パヴァールイイネ)

 

 

謎に首位になってしまったが、

これはインテルの調子がいいからではなく、インテル以上にナポリが調子を落としているだけ(4試合連続未勝利)。攻撃&守備と数字的にはバランスがいいが、昨シーズンほど圧倒的ではない。

 

ということで、個人的にはもっとできると思ってる。なにせラウタロ&テュラム以外基本ポンコツの攻撃陣、毎試合何かしら問題を抱える中盤、それでも首位なんですもん。絶対もっとできるでし、こんなもんじゃないでしょ。

 

お次はコッパ準々決勝でラツィオと激突

週末の天王山(ナポリ戦)に向けての調整試合にできればGOOD。一応予定ではタレミ&アルニーの豪華2トップに中盤ではジエリンスキ、守備ではビセックとデ・フライが先発予定とのこと。

 

ザレフスキ先発も予想されていたが、どうやら負傷により欠場が確実らしい。ついでにフラッテージも整備不良で先発は無理とのこと。