おはようございました。
5月末に発表されたイタリア代表のEURO出場メンバー候補30名、その後色々ありまして、この度ついに本大会に臨むメンバー26人が発表されました。
まず結果的に落選したのは
GK プロヴェデル
DF アチェルビ（怪我で離脱）
DF スカルヴィーニ（怪我で離脱）
MF リッチ
FW オルソリーニ
の5名。そしてアチェルビとスカルヴィーニが離脱したことで、候補外からガッティを召集することとなった。話題のファジョーリも選ばれ（てしまっ）た。ちなみに僕が落選するだろうと予想していた4名（メレト、ファジョーリ、ザッカーニ、シャーラウィ）は全員もれなく残ったｗ
■GK
プロヴェデルが落選。意外っすねこれは。
ドンナルンマ、ヴィカーリオは当確だと思ってたけど、まさかスパ爺の中ではプロヴェデルよりもメレトの方が優先度高いとは。とはいえ第3GKの話なんで、本大会での出番はおそらくグループステージ最終節でどんな結果になっても順位が決定してるか、3位決定戦とか、要は消化試合の時しか出番はないんだろうけども。
■DF
アチェルビとスカルヴィーニが離脱し、残ったバストーニ、マンチーニ、ボンジョルノ、カラフィオーリの4名で4バックか？と嫌な予感はしたが、結局噂されていた通り、候補外からガッティ（ユーヴェ）を追加召集。これでダルミアンをCBとして扱えば、CB6人体制となり3バックが可能となった。（やるかどうかは定かじゃない）
WBは誰も漏れることなくディマルコ、ガンビアーゾ、ディ・ロレンツォ、ベッラノーヴァが順当に残った。おそらくディマルコ&ディ・ロレンツォが先発となるだろう。ベッラノーヴァは後半、試合がダレてくる70分前後から右サイドの起爆剤として使ってほしい。
■MF
トリノのリッチが落選。まぁこの選手はまだ22歳なんでこれからいくらでもチャンスはあるだろう。一方で残ったファジョーリ。先日のトルコ戦でも出番を与えられたし、スパ爺の中では7ヶ月出場停止だろうと関係なく評価が高い選手なんだろう（納得いかないが）。
その他、インテル組のバレッラ、フラッテージは当然残った。個人的にはフォロルンショが何をもたらしてくれるのかが楽しみだったりする。
■FW
トルコ戦で先発したオルソリーニが落選（怪我でもしたか？）。オルソリーニを落としてまで、ザッカーニとシャーラウィを残す…ちょっと意味がわからない。3バックで臨むのであれば確実にザッカーニもシャーラウィもいらないと思うんだけども…。
おそらく3-4-2-1でも4-2-3-1でも対応できるラインナップをってことで残したんだろうけど、だとしても今シーズンボローニャのCL出場権獲得に大きく貢献した選手が、シーズン通してパッとしなかったザッカーニやシャーラウィよりも劣っているとは考えにくいんだが…？？？（ザッカーニなんてトルコ戦、途中投入だったのに空気だったし）
//////////////////////////////
3-4-2-1
組むとしたらこういう感じか。控えが心許ないですが、悪くないんじゃない？
4-2-3-1
4バックにシフトするとしたらこうかな。
ただ、もしスパ爺が臆病風に吹かれ4バックでスタートすることになったら、グループステージ敗退も普通にあると思う。前回大会優勝した時に比べ、バレッラやバストーニ、キエーザ等のスター選手は順調に育ってるとはいえ、全体的に明らかに練度もキャラクターも弱いんで。そもそも、所属クラブでは普段3バックで戦う選手が多いんで、それだけでも4バックでは無理なのはわかるはず。
週末のボスニア・ヘルツェゴビナ戦（最後の親善試合）、ここで1つの回答が得られそう。もしここでもトルコ戦のように4バックで無様な戦いを見せるようなら…笑うしかない。スパ爺は融通がきかないと…