メルカートあれこれ。エリクセンとついでにモーゼスも。 | La Gajitta dello Sport

 

インテルはトッテナムからデンマーク代表MF、クリスティアン・エリクセン(27)を獲得。

移籍金は約20億円という破格で、契約期間は4年半。年俸は800万€とのこと。

背番号は24とのこと。

 

個人的にモドリッチ騒動くらいに思ってたんですが、本当に来るとは・・・。

ピークが過ぎたベテランでもなければ、可能性のある若手選手でもない、

現在進行形のワールドクラスの加入である。

 

トッテナムとしては、エリクセン売却で移籍金が得られるのは今冬がラストチャンス。

エリクセン本人も、新天地への移籍を希望していたため、トッテナムとの契約延長を拒否。

残りの契約期間が半年となり、トッテナムの要求額が「現実的」なものになったところを、

インテルが具体的なオファーを出し、エリクセンを手中に収めた形だ。

エリクセンの残りの契約年数が2年以上であれば、

おそらく100億クラスの取引だったはず。・・・良かった。

 

さてエリクセン、コンテ・インテルではおそらくセンシのポジションで使われそう。

早ければ明日のヴィオラ戦(コッパ)に招集され、ウディネ戦(セリエ)で出場かも?

ん~・・・早くみたいですねぇ。

 

 

続いて遅くなりましたが、

インテルはチェルシーからナイジェリア代表MF、ビクター・モーゼス(29)を獲得。

半年間のローン、1000万€で買取も可能とのこと。

 

コンテがチェルシーの監督をしてた頃、右WBとして信頼されていた選手で、

コンテにしてみれば信頼のおける愛弟子をスカッドに加えた形である。

最近停滞気味なインテルのサイド陣営、このモーゼスとヤング加入が起爆剤となるか。

 

 

続いて放出の部。

ヴァレンティーノ・ラザロはニューカッスルへローン移籍(半年?)。

買取OPがついており、ニューカッスルが買い取る場合は25億円ほどらしい。

スピード、クイックネスはさすがだったが、総じていうとプレーが雑で、

加えて守備がド下手という・・・ちょっとコンテとしても扱いにくかったんだろね。

プレミアはセリエと違い、ラザロの特徴は重宝されるでしょうから、

もしかしたら・・・半年後には買い取られているかも・・・?ないかな。

 

そんでもってポリターノはナポリへローン移籍。こちらは買取義務となる。

昨シーズンの活躍が認められ、買取OPを行使しインテルに完全移籍を果たすも、

コンテ・インテルにおいては、純粋なFWでもなければ、WBでもない、

ポリターノの居場所は・・・あまりなかった模様で。

 

ただ、勝手に思ってるんですが、中盤で使うアイディアはなかったのかなと。

ドリブルで1枚くらいは剥がせるでしょうし、ラストパスも出せるでしょうし、

そもそもサッスオロではそういう使い方をされていたような・・・?

買取義務とのことで、なんだかもったいない気もする。

ナポリではインテルと違い、やりやすい右WGでの起用となるでしょうから、

戦術面や他の選手との連携など、ちょっとのことで大化けするかもしれんぞい。