一昨年の夏、保護猫を家族に迎えました。

 

実家では、常に犬と猫が家族でした。

で、私は、猫派。

 

結婚する時、実家の猫を連れて行きたいと

何度も懇願したのですが。

猫嫌いの夫には、受け入れては貰えませんでした。

 

ずっと、猫と暮らしたいと願い続けて。

還暦を迎えて、この先の人生を考えた時。

もう、我慢するのは止めにしました。

 

夫とは仕事の関係で、ずっと別居生活だったし。

縁あって、生後2か月ほどの保護猫を迎えました。

 

夫には事後報告。

逆鱗に触れましたけれど、ね。

 

私には、猫が皮膚感覚で、必要不可欠だったのです。

そういう人間もいるのです。

 

村山由佳さんのエッセイ「猫がいなけりゃ息もできない」

で綴られた猫愛に、激しく同感。

 

実父が猫好きで。

私が生まれた時、すでに実家には3匹の猫がいました。

母猫に、子猫2匹。

私は、ベビーサークルの中で、子猫2匹と一緒に

育ったのです。

 

ぬいぐるみは必要なかったなぁ。

ずっと、子猫と遊んで、一緒に寝起きしていたので。

はい、証拠写真。

1匹は、抱っこしています。

 

 

ウチに迎えた日に撮った写真がこれ。

実家に居た初代猫と同じ三毛猫です。

足が白いのも一緒。

 

まるで、初代猫が生まれ変わって、私の元に

帰ってきてくれたようで。

 

この日、嬉しくて嬉しくて、泣きました。

夢は叶えられるのです。

 

何かを失うことになっても、それでも叶えたい夢が

あれば、覚悟を持って、勇気を持って、チャレンジ

しても良いと思うのです。

 

この子のお陰で、今、とても前向きに生きていられて

います。