【アニメ】コードギアス -反逆のルルーシュ- | 別冊! LGdS

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FORZA INTER

 

コードギアス -反逆のルルーシュ-

★★★☆☆

 

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あらすじ(wikiより)

皇暦2010年8月10日 、世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は日本と地下資源サクラダイトを巡って対立し宣戦布告、日本に侵攻した。日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称される。日本人は「イレヴン」と蔑まれ、自由を奪われブリタニアの総督により支配された。ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。

 

日本侵攻から7年後、日本に住むブリタニア人の少年・ルルーシュ(主人公)は、戦火に巻き込まれた際、謎の少女C.C.(シーツー)から他人に自分の命令を強制出来る絶対遵守の力「ギアス」を授けられる。ルルーシュは暗殺された母親の仇をとり、妹のナナリーが安心して暮らせる場所を作るため、仮面で素顔を隠して「ゼロ」と名乗り、レジスタンス組織「黒の騎士団」を結成、ブリタニア帝国に対して戦いを挑む。

 

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アマプラで視聴。今回は1期のみのレビューです。

以前伝えた通り、最近は娘が寝たあとのフリータイムはひたすらFF7リバースをやっていた関係でアニメを見る機会が減りまして、寝ながらコードギアスを1話ずつ見て就寝みたいな生活を送っておりました。そのためかなり時間がかかりましたが、ようやく1期(全25話)を完遂。

 

アニメ史に残る名作ということと、僕がやっているアプリゲーム「LINEモンスターファーム」にてコラボ企画が実施されていたので、前々から気にはなっていた作品。1期に関しては2006~2007年に放映されていたようで、17年を経てようやく初視聴でござんした。

 

以下、あくまでも個人的な評価です。

まずルルーシュを初め登場人物はそれぞれしっかりとキャラ立ちが成されているが、少女漫画のような顔立ち、細すぎる体格といったキャラ作画がどうにも苦手でした(中盤くらいでようやく慣れたけども)。

 

また、メインではないものの戦争兵器として活躍する「ナイトメアフレーム」というロボットもガンダムやエヴァを一応見てきた自分にとってはどうにもかちゃっぺなく映ってしまい(ルルーシュが乗っていたガヴェインだけはカッコよかったです)、その点もなんだかな~といった印象。

 

そして戦闘シーン。おそらくこの作品はナイトメアフレームによる迫力ある戦闘シーンではなく、ルルーシュの類稀なる戦術眼をもって逆境と思われる戦場において機転を利かせて有利にという「頭脳戦」に趣をおいてると思われるけども、その種明かし部分の紹介がちょいと雑で、これもなんかしっくりこない印象でした。

 

ただ、「戦争と政治」の難しさや悲惨さをこれでもかというほど内包したストーリーは秀逸で、それだけで見続ける価値があるかなと。特に終盤のスクランブルでこれまで途切れ途切れだったモノが繋がり一気に面白くなりましたし、ギアスの影響とはいえ、あれだけ「平和」を謳い日本人のための「特区日本」を勧めていたユフィが、突然「日本人は全員、死んでくださ~い^^」と誤作動を起こしたかのような様は、目が釘付けとなりましたw

 

これに伴い、最近になってようやく「コードギアス」の面白さを理解し始め、キャラ作画にも慣れ、ギアスの能力やナイトメアフレームにもかっこ良さもわかるようになりました。それも相まって今見ている2期(反逆のルルーシュR2)は初めからフルスロットルで面白いので高評価は必至かなと思います。ただ、1期だけのレビューで言うと僕の頭の悪さと偏った趣味趣向が原因でこの評価とさせていただきますごめんなさい。