BLOOD-C -The Last Dark-
★★☆☆☆
GEOにてレンタル。10年以上前に公開。
先月見てたアニメの続編映画で、今作で完結。
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あらすじ
アニメ版より半年ほどたった頃、主人公の如月小夜は浮島地区で負った傷を再生させて全ての元凶である文人へ復讐するため東京に乗り込んでいた。そんなある日、小夜の乗る地下鉄で1人の男性が怪物に大変身。乗客を食い散らかしたところで小夜に見つかりバトル。怪物は乗客の1人である真奈を攫って逃走を試みるも、駆けつけた小夜に殺される。
助けた真奈はとある組織「サーラット」の一員であり、小夜はそれをきっかけに文人が潜伏する企業「セブンスヘブン」や秘密組織<塔>との戦いに興じるようになる。果たして小夜は、文人への復讐を果たすことができるのだろうか…!!的な
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楽しみにしていた展開などは一切ない、
見所に欠ける映画だった。
まずアニメ版にてすでに小夜は覚醒していて元の人格を取り戻していたため、今作では冷たい女性キャラとなっている。トレードマークだったメガネもないため、なんかもうアニメ版で見ていた小夜とは全く別人のようだ。
2時間の尺がありながら、ストーリーも取ってつけたように薄っぺらい。このアニメで唯一期待していた有無を言わせない残虐な殺戮シーンすら1つもなかった。終いにはラスボスが…あれじゃね…
従兄弟を怪物化させ、それと合体した文人、かつてないほど巨大な【古きもの】が誕生したわけだが、小夜は口から入ってちょいと剣を振るっただけで討伐に成功してしまう。なんてあっけない…
おっぱいシーンがなければ、マジで★1評価だったかも。