機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
★★★★★
公開から3ヶ月以上経って、
急遽思い立って映画館で見てきました。
20年前にやっていたガンダムSEED、ガンダムSEED DESTINYの正当な続編でございますね。わたくし、実はガンダムってあまり見たことなくて、子供の頃に見ていた【ガンダムW】や、最近の【水星の魔女】、そして今回のSEEDシリーズくらいでしょうか。中でもSEEDシリーズは面白くて結構ガチで当時見てましたね。
なぜ今さら見に行ったのか?
毎年GWって年末年始と同じく、ウチの嫁さんと娘が揃って実家に帰る時期でして僕は基本1人で過ごしているのです。この間、僕は普段はできないあんなことやこんなことをやって楽しむわけですが、今年も友達とBBQしたり遠方のミニ四駆大会に参加(予選敗退w)したり、ひたすら家でゲームしたりアニメみたりとやりたい放題でござんした。
5月5日のことです。
6日に嫁さんと娘が帰ってくるということで、その日は朝から家の掃除をしてたんですが(ちゃんと家事もやってましたよ~という偽装工作)、それも一通り終わって暇を持て余してたところ、ふと「なんか映画見たいな」と思い調べたら、今回の映画がヒットした次第でございます。
ここからガンダムのレビュー
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あらすじ(wikiより)
先の大戦の末期、遺伝子による社会システム構想(デスティニープラン)を掲げ、世界各国への導入を迫ったプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルの野望が阻止されてからおよそ1年を経たC.E.75年。地球連合の加盟国からの独立を目指す小国たちの紛争や、連合内に浸透するコーディネイター排斥団体「ブルーコスモス」によるテロ活動など、地球ではいまだに争いの火種が各地でくすぶっていた。
この事態を鎮静化するべく、地球連合の主要国である大西洋連邦と中立国であるオーブ連合首長国、そしてデュランダル亡き後のプラントは共同で世界平和監視機構コンパスを創設。その初代総裁に就任したラクス・クラインをはじめ、ライジングフリーダムガンダムを駆るキラ・ヤマトと元地球連合軍所属のアークエンジェルクルー、かつてキラと敵対していたザフト兵であるイモータルジャスティスガンダムのパイロットであるシン・アスカ、ゲルググメナースを駆るルナマリア・ホーク、ギャンシュトロームを駆るアグネス・ギーベンラート、その他各国の兵士たちがメンバーに集い、供給された最新兵器の力をもって各地の紛争に介入していた。
そんな状況下で、ザフトの支援によって地球連合加盟国のユーラシア連邦から独立した新興王政国家ファウンデーション王国が、ユーラシア側との国境を出入りしていると思しきブルーコスモス残党軍打倒のための共同作戦を提案してくる。女王アウラ・マハ・ハイバルや宰相オルフェ・ラム・タオの歓迎を受けたあと、近衛師団長シュラ・サーペンタイン率いる親衛隊ブラックナイトスコード(ブラックナイツ)との共闘に臨むキラたちだったが…
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素晴らしい映画だった。
(お客さん3人しかいなかったw)
正直言うと、女性キャラの作画が酷く見れたもんじゃないと最初は思ったが(無理矢理大人びかせて少女漫画のようなタッチになっていた。特にあの唇の作画は本当にいらない。女性キャラ全員なんか激辛料理でも食べた直後かと思ったぞ)、それを補う珠玉のストーリーだった。これなら20年前にアニメを見ていたファンも納得だろう。
ネタバレすると、仲間だと思い共闘していたはずのファウンデーション王国の上層部が実は超悪~いやつらで、頓挫させたはずのデスティニープラン大賛成スタンスだったと。で、キラを精神攻撃により無力化、協約を違反させて悪者に仕立てあげ、キラの恋人でありコンパス総裁であるラクスを取りこみ、デスティニープランを復活させようとしていたってことか。
ストーリーもさることながら、展開が神でしたね。
見る側の「このタイミングでこれが来てほしい!このキャラのこれが見たい!」が見事に映像化されていて、ちょっとしたコメディ要素も良いスパイスになっていた。アスランの頭の中はカガリとの破廉恥な妄想でいっぱい、ラクスのスーツがピッチピチでおっぱいががががが、なんで全裸でフィナーレやねん等、ツッコミどころをあえて盛り込んでるのもGOOD。そして20年前と比べ明らかに向上している戦闘シーン(これは当然か)。
いやほんと、
この映画のおかげでこの日は完璧だったよ。
Xでも呟きましたが、夕方までに家事を追え、街で人気のラーメン屋で並ぶことなく入れてすんなりと美味しいラーメンが食べられ、そのままGEOにふらっと寄ったら欲しいと思ってたFF7リバースが中古で4000円で売ってたり(GW期間中のみのセールだった)、見たいと思ってたが僕が加入してるサブスクでは見ることができなかったアニメ映画もレンタルでき、イオンで映画見ようと思って歩いてたら好みのロックTシャツを見つけゲット、そしてメインの映画は素晴らしいの一言。ラストは帰り道にある温泉に入りコーヒー牛乳を飲みながら帰路につく、本当に充実した1日だった(泣)
これから月1くらいでこういう日作ろうかな。