Dr.STONE (3期、第2クール)
★★★★★
アマプラで視聴。
2023年夏にやっていた第1クールの続編。
あまりのクソ面白さに今回も2日で一気見。
あのね、これまで1期、2期、龍水編、3期第1クールと今回の3期第2クール、全てにおいて個人的に満点評価をあげているアニメなんだが、もうここまで来ると断言してもいいかもしれん。
全人類が見るべきアニメであり、
マジで学校の教材すべき!!!であると。
(ここからネタバレ)
今期は石化光線を巡っての島の悪~い奴らとのバトルがメインだが、ところどころで非常にタメになる科学の授業は相変わらず。3期第1クールにてプラチナを手に入れた千空たちは、それを媒介として石化復活液となる「硝酸」の大量作成。敵の石化光線の被害にあった仲間たちを効率良く助け、石化光線の奪取を目指す。
科学的な要素と言えば、酸素ボンベやドローン製作のためのベアリング、銃の作成などなど…なんとなくじゃなく、ちゃんと構造的な部分も妥協せずに教授してくれる。酸素ボンベや銃は構造的には意外にもシンプルで、ベアリングを発明したのがモナリザで御馴染みのレオナルド・ダ・ヴィンチとは知らなかったよ…。そしてオプション的に挟まれるゲンによるメンタリズム講座。
…学びしかない!w
もちろん、島攻略のメインストーリーも抜群に面白く、ツカサ復活回のように泣ける要素も。
おいおい、完璧すぎやしないか。
そしてラスト。
「よし、月に攻め込も~^^」
今期、ついに石化光線(メデューサ)が科学的な構造をしていることが発覚。千空ですらまだその構造を理解できてないが、近くにいる人間の「○m(距離)、○Second(秒)」の声に反応し、石化の範囲と発動時間が指定できるようだ。そして、3700年前に全人類を石化した元凶、そのヒントが月にあることが発覚。千空たちの目標が【月に攻め込む】ことになった。
月に行く→宇宙船がいる→世界中から素材を集める
→よーし、船で世界一周すんぞ~^^
相変わらずハチャメチャな展開だが、
次回はここからスタートのようだ。
原作を知らないのでどうなるかわからんが、宇宙船や石化光線の構造など、無理くさいSF要素もきっとこのアニメならこれまで通り、科学的にも構造的にも解明し、それを視聴者にもちゃ~んと紹介した上でやってくれるんだろう。楽しみで仕方ない。