バイオハザード : DEATH ISLAND
★★☆☆☆
700円レンタルで視聴。
今ちょうどPS5でバイオRE4をやってて、その流れでつい。
こちら、バイオハザードのキャラクターが登場する長編CG映画で、これまでも定期的にこの種の映画が公開されている。ちなみに僕もなんだかんだ全部見てます(笑)。
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あらすじ
サンフランシスコを中心に、感染経路不明のゾンビ事件が多発。ゾンビには嚙跡などはなく、小さな注射根のようなあとがある程度だった。一連の被害者が全て、最近アルカトラズ島へ渡島していたことを突き止めたクリス、ジル、クレアの3名は謎を突き止めるためにアルカトラズ島へ向かった。一方、レオンは機密情報を握るテイラー博士が武装集団に拉致されたことを受け、その行方を追いアルカトラズ島に向かっていた。
島に着くやいなや、突発的にゾンビ事件が発生。誰も嚙まれていないにも関わらず、次から次へとゾンビ化する島民たち。クリスたちは謎を解明することができるのだろうか~~~~~~~あ~~~~~~~あ~~~~~~…てきな感じ。
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(ここからネタバレあり)
一言、微妙でした。
CGがキレイで、(ジルのおっぱいが際立ってた)設定も悪くない。黒幕であるディランの犯行に及んだ動機も冒頭部分でしっかりと紹介されているため、90分という尺としては割りと話が入りやすい。
だけどもストーリーが薄っぺらくご都合主義が多い感。
途中、蚊型のウィルス撒き散らしB.O.W.が登場した際(ていうか気付かれずにターゲットに近づいてウィルス注入できるって最強だろ)、クリス、クレア、レオンの3名が感染してしまうわけだが、なぜかジルにだけウィルスを投与せず。ディランは「仲間がゾンビになる苦しみをなんたらかんたら~!」といってその場を後に立ち去ってしまう。
え、なんで
結局ジルはその場をやり過ごし、元栓を閉めに行動を開始する。そこでちょうどよくレベッカと遭遇。クリス達より数時間遅れでワクチンを完成させ、それを携えて登場していた。初めからワクチンを完成させクリス達に持たせていればなと誰でも思うだろう。(そもそもレベッカが島に到着した際、部隊ごと巨大サメのB.O.W.に襲われているが、部隊が全滅してるのにレベッカは無傷で生還してるってのもなんか変。というか、それを映したシーンが全然ないのが変なのだ。)
あっさりとクリス達のもとに到着したレベッカ。ワクチン注入でこれまたあっさりとクリス達は復活する。そしてディランとのラストバトルへ…
舞台は武器庫!w
追い詰められたディランは自ら改良型のウィルスを投与し、サメちゃんと融合を果たす。造形的にはラスボスらしくなったが、武器庫で戦ってしまったためにクリス達はロケットランチャーやらグレネードランチャーやらガトリングガンやら超電磁砲に至るまで使いたい放題だった。バイオといえば少ない弾数にやきもきしながら戦うのがセオリーじゃないの?w
CGのため戦闘シーンの迫力こそあったが、この内容で700円すか…とレンタルを後悔。話は理解しやすいんだが…