30年振りの賃上げで連合の会長のテレビの映り顔が鬱陶しい。

連合は大企業の社会的責任を追及しなければならない。

下請け企業へ「正当な料金を支払うこと」

それは下請け企業の価格引き下げ競争を止めさせる等、あまりに非常識な低価格での受注にはメスを入れる事を求めていかなくてはならない。

これまでは大企業が工賃を叩いて値下げさせてきて、中小零細企業を儲けさせない様にしてきた。

だから価格引き下げ合戦が横行していると思う。

それでは下請け企業は賃上げを行えない。

大企業の責任をキチンと果たさせ、次に中小企業の経営者に会社としての責任を果たさせるべきです。

連合傘下の労働組合でも賃上げが行われていない企業もあると思います。

僕は運送屋で働いていた事もありますが、運賃なんて無茶苦茶。

「どこどこさんはいくらでやってくれてますよ。」と、そんなことを言われたらそれ以下の運賃で運ばなければ仕方がない。

それに年金も上がっていない。

賃金が5%上がったというのなら、物価も当然上がる。

それなら年金も5%上げろということ。

でなければ理屈が合わない。

年金に関しては今現役の人達も将来は年金暮らしになるのだから、十分に要求する価値はある。

連合として年金のアップを政府に要求しなければならない。

今年の賃上げは連合が勝ち取った金額では決してない。

オーバーに言えば、「れいわ新選組がやかましいから」政府が動いたに過ぎない。

「れいわ新選組が力をつけてから賃上げ」というみっともない事にならない様に、次の選挙で「れいわ新選組が躍進しない様に」K総理が官僚からアドバイスを受けたとしか想像のしようがない。

とにかく連合の鼻高々な顔を見るのが嫌!

そんな顔をするのは年金額も5%上げるのを勝ち取ってからにしてもらいたい。

経団連も色々と考えたかな?

官僚も色々と考えたかな?

賃金は労資の力関係によって決まるもので、政府主導で賃上げするものでは無いし、要求額を上回る賃上げなんていう、おかしな現象は起こりえないものである。

要求額を超える賃上げがあった労働組合の組合員は「幹部のだらしなさ」に怒るべきである。