解説
コミック版も人気を博した、作家集団GoRAの原作によるテレビアニメ「K」の劇場版。パラレルワールドの日本を舞台に、王の名を持つ者たちと彼らのもとに集う超能力者の激闘を映し出していく。監督には『マルドゥック・スクランブル』シリーズなどの作画を手掛けた鈴木信吾、ボイスキャストには浪川大輔、小野大輔、杉田智和、堀江由衣らテレビ版のメンバーが結集している。すさまじいバトル描写もさることながら、その中で繰り広げられる濃密なドラマにも注目。
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あらすじ
4人の王が入り乱れた「学園島事件」以降、姿を消したままとなっているシロこと伊佐那社。白銀の王として目覚めた彼が率いた組織のクランズマンである夜刀神狗朗とネコは、その行方を懸命に捜索し続けてきた。しかし、伊佐那社に関する手掛かりを求めては空振りに終わるという毎日が続き、徐々に気を落としていく二人。そんな中、赤の王・周防尊が治める組織・吠舞羅のメンバーとなっていた鎌本力夫と櫛名アンナが何者かに追跡されているのを目にする。
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この作品で作家集団GoRAの存在を知ったので、アニメを最初に観たときに、この動画のクオリティがすごいと思ったことを覚えています。内容としては男女の両方とも楽しめる作品だと思います。性別で違う見方や感じ方ができるので知り合いと話していておもしろいです。劇場版なので、大きなスクリーンと音響システムで楽しめてよかったです。アニメーションを観ていたので全体の内容は知っていましたが、シロの存在と、王が生まれた背景が知れればこのお話についてはほぼ理解できます。