{194274E0-A4ED-4E31-B090-E2C46EFB67CB}

大不況に見舞われ、失業者が全国にあふれる一方、学校では不登校生徒が増大、少年犯罪も多発、少年に対する大人たちの怒りが爆発。こうした国民世論を背景に強力な生存能力を備えた青年の養成と、強い大人の復権を目的とした新世紀教育改革法(通称BR法)が公布された。それは全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせるというあまりにも過酷で理不尽なものだった。

内容のあまりの衝撃性に賛否両論巻き起こった同名小説を映画化した問題作。

 

当時はニュース番組などいろんなところで話題になっていたような記憶があります。実際に劇場で観ることはできなかったんですが、原作本を読んでツタヤでレンタルして見ました。とても衝撃的な印象があり、その先の終わりにどのようなことになるのかとドキドキしながら見ていました。当時は3回ぐらい見た記憶があります。1回目は衝撃を受けて終わり、2回目は冷静に見て終わり。3回目はなんでだろうかと考えて見ていました。

私にはこのような過激な考え方で、世の中を変化させようとは考えられませんが、物事を考えるきっかけになった作品だと思います。