11年の闘病生活を経て奇跡の復活デビューを果たした天才ピアニストで、映画「シャイン」のモデルとなったデビッド・ヘルフゴットと妻ギリアンの深い夫婦愛を追ったドキュメンタリー。
1947年にメルボルンに生まれ、幼少期よりその才能を発揮し、世界屈指の音楽大学である英国王立音楽大学に特待生として入学したデビッド・ヘルフゴット。70年にはロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートで大成功を収めるが、その直後に統合失調感情障害の診断を受け、11年間を神経科病院で過ごすこととなる。その後、ワインバーのピアニストとして働き、社会復帰への道を歩み始めていたデビッドは、後に妻となるギリアンとの出会い、それが人生の転機となる。
映画を観て衝撃だったシャイン。ドラマティックかつ悲劇的な内容に心を揺さぶられた記憶が残っています。
闘病生活を経て復帰されたんですね。表現者はいろんな経験をすると、表現の幅が広がるので楽しみです。素晴らしい人と巡り会ってよかった。
出来れば一度生で聴いてみたいです。日本でコンサートがやらないか調べてみます。