{DB1296D4-A5B8-44F1-92B1-991840F12ADD}


  • 2018年2月24日公開
  • ロードバイクが題材のドラマ。

    京都府南部の井手町を舞台に、スポーツタイプの自転車であるロードバイクに魅せられた幼なじみの青年2人が、自分たちの進む道を見いだす姿を追う。

    メガホンを取るのは、プロデューサーや脚本家としても活躍する作道雄。『リアル鬼ごっこ』シリーズなどの荒井敦史、『ポエトリーエンジェル』などの岡山天音が主演を務め、その脇を六角精児や津田寛治らが固める。誰にも訪れる人生の通過点を見つめた温かな物語。


    中学時代、ふとしたことからロードバイクに夢中になった勇利(荒井敦史)と洋介(岡山天音)。やがて勇利はプロのロードレーサーを目指すが、洋介はロードバイクに乗らなくなっていた。久々に再会した彼らだったが、勇利はロードレーサーの夢に破れそうになり、洋介はいまだ自分の夢を見つけられずにいる。そんな二人が中学時代を過ごした京都府の井手町で、ロードレース大会「ツールド・KYOTO・2019」が開かれる。



    ロードバイクに魅せられた若者達の葛藤を通し、夢と現実の狭間で揺れ動きながらも前へ進もうとする姿を描いた作品。子どもから大人になっていく中で、夢が叶ったり、叶わなかったりと現実に気づき始める。成功と挫折をしていくなかで見えてくる。
    描こうとしていたことは理解できるのですが、もう1つ踏み込んで描けたらよかったなと思います。