- 2018年2月24日公開
- 上映時間:108分
終活を決意した年老いた女性と、キャリアに悩む若い女性記者の交流を描いたドラマ。世代を超えた友情を育む女性たちを、『愛と追憶の日々』などのシャーリー・マクレーンと『親愛なるきみへ』などアマンダ・セイフライドが演じる。『6デイズ/7ナイツ』などのアン・ヘッシュをはじめ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカー・ホールらが共演。『U23D』などのマーク・ペリントンがメガホンを取った。
何不自由ない生活の中で孤独と死に不安を抱くハリエット(シャーリー・マクレーン)は、生きているうちに自分の訃報記事を用意しようと考える。地元新聞社の訃報記事担当者のアン(アマンダ・セイフライド)に執筆を依頼するが、これまで自分中心だったハリエットをよく言う人はいなかった。理想とはほど遠い内容の原稿を読んだハリエットは、最高の訃報記事のため自分を変えようと行動を起こす。
- シャーリー・マクレーンの円熟味のある存在感と演技力が際立っている本作。
ハリエットの毒舌ばかりの嫌われ人間であるが憂いを秘めた演技が素晴らしかった。彼女が波乱の人生を歩んだことを感じられる。彼女の破天荒な行動は自分探しや、やり残したことをやり切る力になっていく。