(しみの落としやすさ:○~△)~色素が残りやすいシミです。どうしても落ちない場合は、漂白剤を使って落とします。~
シミぬきの前に 色落ちテスト:色落ちしそうな衣料は、まず色落ちテストをしましょう。 水を見返しなどの目だたない部分につけ、白い布を当ててもんでみます。 白い布に色が移るようなら、クリーニング店に相談した方が安心です。
☆ポイント
・薄手の衣料は「移し取る」
・厚手やニットは「つまみ取る」
処理は、おだやかなものから試してください。
処理1で落ちなければ、次のステップ処理2、続いて3へと試してください。
■処理1
洗浄剤を使って落とす
□使うもの
タオルやガーゼ、ハブラシや綿棒、洗剤液
乾いたタオルを敷 いた上に、シミのついた側がタオルに接するように衣料を置きます。
洗剤液をつけた、歯ブラシなどで、シミの周辺から中心に向かってたたき、下のタオルにシミを移します。
* 歯ブラシでたたくことによって、目寄れなどが不安な場合は、歯ブラシの柄部分やガーゼを巻いた指・綿棒などを使います。
タオルの位置を変えて、シミの色がタオルにつかなくなるまで続けます。
シミが取れたら、水ですすぎます。 回りが輪ジミにならないように境目をぼかします。
最後に乾いたタオルで水分をよく取り、自然乾燥させます。
■処理2
処理1で取れなかったら、漂白剤の溶液につけおきします。
時々、つけおきの様子を見るようにしましょう。最後は水でよくすすぎます。
*漂白剤によるつけおきは、の衣料ではできません。
*必ず、衣料の絵表示を確認し、衣料にあった漂白剤をお使いください。
漂白剤の取り扱い説明書も必ずご確認ください。
*つけおき時間や希釈倍率は、漂白剤の取り扱い説明書を確認してください。