昨日は渋谷7th floorにて二人目のジャイナ初ライブでした。
普段とは違う感じの展開にしてみました。いかがだったかな?

本当にありがとう。












昨日の深夜情けない呟きをツイッターにしてしまったのだが、
それにはちょいと強い想いがある。
本当は想いは全部音楽にこめてステージで出せば良いと思うのでこんな事書かなくてよいと思うのだが、俺の力がまだまだすぎて伝えられないので書かせてくらっさい。

思うがまま書くので読みづらいし面倒なので、そして対して面白くもない
読んでくれる人すんません。


昨日のライブ二人目のジャイナは決してお客さんに申し訳のないライブをした訳ではない。
俺の声が2曲目で飛んでしまったり、もろもろハプニングがあったが
それもまたライブである。集中力が切れた気がするのが個人的な反省点だ。
次に生かせばよい。

だが、昨日俺は本当に悔しかった。なにが悔しかったのか、考察してみた。
よくこんなことをミュージシャンが言っているを耳にしていた。

「本当に良いライブは1年に1、2度できるかだ」

こう、神がかったライブのことであろう。
俺もそう思っていた。

だけどこの「二人目のジャイナ」は違う。
神がかったライブを毎回作れるバンドなんだと思う。そう感じている。
だからそこに届かないと、俺だけの責任ではもちろんないが
ボーカルとして、リーダーとして、ミュージシャンとして打ちひしがれる。
だから悔しいんだと気づいた。


日本のライブハウスのチケットは高い。
土地の値段も高いし、ちょっと飲みに行くという文化がないので
バンドがお客さんを呼ばねばならず、ノルマ制の所も多い。
本来であればチャージ(入場料)がもっとずっと安くて
ライブハウスにお客さんがついていて
お客さんが楽しくなってお酒を飲んで、ライブハウス側からミュージシャンにギャラを払う。
つまりそれにこたえられるレベルのバンドしかライブができない、出演が難しい敷居の高さ。
本来であればそれが正しいライブ文化だ。

だが、現状それは厳しい。土地は高いし、何より日本人はそこまでお酒を飲まない。

だからチャージがあれ位の値段でないとできない。

だからこそ、ミュージシャンはもっとライブに真剣にあるべきだ。

2500円でドリンク代足して、交通費となによりそのための前後の3時間くらいは
世界中の他のことを差し置いて俺たちのライブに来てくれているのだ。
遠くから来てくれている人なんてもっとそうだ。
個人的にお返しすることは出来ない。バンドとしてライブでどう返すか。
もちろん、みんながどう楽しんでくれるか、自由だ。
「言われなくても勝手に楽しんでるよ」
そう返してくれるかもしれないので、これは俺のエゴだ。



ジャイナですごいライブの時は、こう、みんなのエネルギーみたいなものが
一つに集約されていくんだ。それがわかる。
それがライブのすべてではないかも知れないが、俺にとっては全てなんだ。

俺は嘘をつけないから、良くないバンドに良かったよと言えない。
それは好き嫌い関係なく、本気かどうかが伝わるかどうかで、
それはびっくりするくらい実は伝わる。じわじわと。
だからすごい乱暴な意見だけど、片手間でファンをなめているようなバンドは
恥ずかしくてライブ出来なくなるような良いライブをジャイナでやっていく。
どんなバンドも音楽仲間だから、一緒くたにミュージシャンで見られるから、
「ライブハウスに行くと楽しい」
そんなライブばっかりになればよいと思う。ジャンル関係なしに。



技術も大事。表現したい事に追いつかないほどもどかしいことはないから。
気持ちも大事。さっきも書いたけれど表にでるから。
体調は何気に一番大事。すべての資本。

心技体だね。なんでも一緒さ。

毎回神がかりたい。日本語としてはおかしいけれど、
それくらいでないと皆に返せない。

他のバンドの人もみんな同じ気持ちであってほしい。

いやいや、本当にまだまだだと気づく。
だからこそ楽しいなあ。


長文、散文失礼しました。