先日写真家であるヨシコちゃんこと松永佳子さんの撮影に遊びにいってきた。

彼女は音楽業界から写真家に転身した方で、二枚目のジャイナのジャケ写やワンマンのライブ写真なども撮ってくれた以前から親交のあるお友達だ。


ヨシコちゃんのHP


どういった形で表にでるのかはまだ知らないけれど楽しい時間でした。

ありがとう。彼女の作品は明日までこちら で見れます。

告知おそい。



ジャイナMASAの【いいかげんにしてもらえませんか!?】
一緒にいったしんのすけとこんなポーズで最後に撮影。

作品はまじめです。


んでこっからタイトルのお話。

ビルの上の方で撮影は行われていたんだけれど、一回外出たタイミングで上に戻る用事を思い出した。

なので俺はエレベーターに戻ったのだけれど、どうやら目的の階(7階)の下の階(6階)で工事をしているらしく壁に貼る板の様なものを業者さんが運び込んでいた。


これは時間がかかりそうだから、ちょっと上だけど階段でいこうか、そう考えたら業者さんに話しかけられた。


「乗って下さい!お客さん先にあげちゃいます!」


そう言われて、俺、業者さんのおじさん、板20枚くらいと共にエレベーターで上に上がった。

俺の用事はすぐ終わる。もし待っててもらえるなら降りずに待っててもらおうかと思ったので聞いた。


「あの、その板みたいなの6階でおろしますか?」

「そうですね、下ろしますね。」

「じゃあ、私、すぐ階段で降りてくるので待ってていただけますか?」

「わかりましたー。お手数おかけしますー」


用事はすぐ終わり、階段で降りてみると、まだ板下ろし切っていないので

なんとなく手伝ってみる。


お礼を言われながら一緒にエレベーターで降下。

間が持たないからなのか、突然話しかけられた。


「どうーですか?写真屋さんの方はー?」


恐らく関係者の方か勤めていると思われたのだろう。


「そうですね。私勤めてないんで、ちょっとわかんないですねー」


「なるほどー」


驚くべく不毛な会話で終わりそうだったので思わず


「友人の撮影に顔出してきたんですよ」


「あー。いいですねー。お忙しそうでー」


会話を膨らましたものの、会話になっていない感が半端なく。

思わずどこから忙しく感じたのか問いただしそうになったが、我慢した。

すると最後におじさんは


「いやー、アベノミクス頑張っていきましょう!」


と張り切って言った。しょうがないから俺も



「お互いに!」


と返してみたのだけれど、一体何の会話だったのだろうか。

タクシーの運転手さんと話した時にも、時々感じる感覚なのだけれどなんだろう、このモヤモヤ感。

このおじさんは会話がちょっと不思議なだけだったのだけれど

最後のアベノミクスが妙に面白かったのでブログにあげてみた。


業者のおじさんとエレベーターで同乗した写真家の友達が

どうアベノミクスに絡んでいくか頭を悩ませながらまた続く。