それでは、今回はジャズギターを語る上では避けて通れない、スケールについてです。
ジャズギターのソロを弾くときには、スケールという指の運びがとても重要になります。極端な言い方をすると、この運指の形が手癖になり、フレーズを作り出すもとになります。
ここでは「Speak Low」で使われるFメジャースケールのポジション、3箇所を覚えます。
もちろん、今すぐは無理だと思いますけど、スケールは頭で覚えるのではなく、指が覚えるところまで練習するのがポイントなのです。
指が勝手に動いてくれるぐらい、余裕ができれば気持ちよく弾けるんですね。
浦田先生のようにスラスラと弾けるようになるには、今日1日ではとても無理そうです・・・。
このあとの練習も引き続き行いながら、だんだんできればよいのではないでしょうか。
たとえば、練習の最初に指慣らしとして、毎回このスケールを弾くことからはじめる、のように日課のごとく決めてしまえばいつの間にか、手癖、の域までいけるのではないでしょうか。
さて、もっとジャズを弾きたくなってきた方は以下をクリックしてご覧ください。