今日も訪問ありがとうございます!

「ITO GAIEN」です

読者の方やみなさんの楽しみを増やしたくて

小説「1011」の絵描きを録画してみました(上のリンク)

 

画面に見える二人の男は小説の重要人物である

仁流(ジンリュウ)と潮野(シオノ)

二人は最強の武士家紋である「天那伎(アマナギ)」家の兄弟です

背が高い方が長男の仁流、髪が短い方が弟の潮野ですが

彼らの外見や衣装が相違なる理由は展開の核心内容ですのでまだ秘密

ちなみに長男の仁流は今の時点では悪役のボス、弟の潮野は味方の仲間です

なぜ仲の良い兄弟が真逆の道を歩くようになったのかは

小説やブログなどで楽しんでくださいね



しかし、今描くのは訳わからない鎧じゃないか?

あれは何?と思う方もいるかも知れません

この鎧は天那伎家紋と密接な関係がある古代の遺物です

通称「生きている甲冑」と呼ばれるこれは

天那伎家紋に様々な悲劇をもたらす物であり

同時に世界を救う武器でもあります

その稼働には「小説1011」の世界を動かせる蒸気機関や

「赤魔石」、そして電力などが入ります

まだ謎になっている古代人の遺物ですがこのミステリな鎧の正体もどんどん明らかになるでしょう

 

皆さんの想像を広げながら一緒に楽しんでください

イラスト作業は今回が4回目で、

実は僕は小説のために絵描きを始めただけで

専門家ではありません

でもむしろ素人目線でみなさんに伝えられることも多いと思います

使うツールはほとんど二つ

ブラシで色を塗った後、指先でぼかして描きます

単純にそれが全部です

色を1番暗い色から明るい色まで何段階か決めて配置して

指先でその境界をぼかして混ぜます

これからデジタル絵もいろいろ学び

アップグレードしたいので、発展して行く過程を楽しんでください。

ではキャラクターや世界観などが気に入った方はぜひいいね!をお願いいたします

ブログやインスタにも小説を連載しますのでよろしければ来てください

皆さんの応援は作品の力になります!今日もありがとう!

*BGMを提供してくださったyoutuberの「zippy」さん

ありがとうございます!

 

 

 

 

「1011」のファンの皆さん!

今日も訪問ありがとうございます!

異常な暑さの中、お元気ですか?

 

僕は現在イラストの背景を描いています。

潮野の後ろにあるものは

本作第二巻からの展開を表すものです!


そして、今回から皆さんの楽しみを増やすために

描く過程を動画で録画しています!(パチパチ)

これを編集して(編集も独学しないと…)

近いうちに公開します!

 

イラストを描くことは今回が四回目で

Photoshopを変に使ったり描き方が

可笑しいかもしれませんが

ただおまけだと思って楽しんでください。

「1011」の世界観やキャラクターが

気に入った方はぜひ、プロフィールのリンクから

ぜひご覧ください。

 

小説「1011」は

試練に立ち向かう皆さんを応援します。

では、皆さん水分良く摂ってお元気に〜!

 

 

 

ご無沙汰しております!

この何日間か、仕事が多くて

作業する時間がなく、やっと今日少し進みました!

既に頭の中には全体の絵がありますが

描いてみると少し違ったりしますね!

 

実は小説連載に集中したいのですが、BLジャンルではない限り

テキストだけでは読んでいただきにくいので

(とはいえ、僕の作品にBL要素が全くないかと

言われたら、そうではないと思いま・・・ウッ

これは秘密。まだ登場してないキャラクターや

今後の展開を楽しみにしていてください!)

 

とにかく、広告用のイラストを頑張ります!

ファンの方々にはすみませんが

もう少しだけ待ってくださいね!

では、また!

今日も訪問ありがとうございます!

今Instagramに載せるイラストを描いていて

本作連載が遅れております。

 

SNS広告に時間がかかり第2編の執筆も止まっておりますが

最近は、ただ書くだけでは誰も読まないので

しばらくは広告に力を集中したいと思います。

 

以降の予定は

「1011」小説の13話(漫画2)を連載、その後小説本編を連載します!

 

イラストを描くのは今が4回目でわからないことばかりですが

その過程も皆さんと楽しみたいと思います。

今回のテーマは兄弟。

まだsns連載には登場していない

「天那伎(アマナギ)」家の兄弟、

潮野(シオノ)と仁流(ジンリュウ)のラフなスケッチと色付けです。

 

 

 

 

 

#14

 

 

その時、美霊の頭の中に義母が言った言葉が浮かんだ。 

 

「剣決に極致、森羅万象と呼ばれる境地に達すると

敵だけでなく自然の気運まで使えるという。

本当かどうかは今の時代には分からないだろう。」

 

美霊は歯を食いしばって腰につけていた中間の長さの剣を握った。

そして考えた。

 

『必ずしも敵の力でなくても!一つになれば私の力になる!

自分を信じろ!できる!できるんだ!』

 

美霊は空中で剣を抜刀し、自分の目の下をかすめる水面を切り裂いた。

向かい合って寝そべった水面と美霊を垂直に立てて見ると

透明な敵を斬り下ろす動作に見えた。美しいほどきれいな斬り下ろしだった。

剣と水面が衝突すると、水しぶきが湧き上がって彼女を包み込み

体の回転と共に彼女の時間が止まった。

数千の水滴が空中に透明な星座を描き出した。

美霊は一文字に一動作ずつ、心の中に刻んだ剣訓を叫んだ。

 

「疾」

私の上に爆発する激流、私を拒む世界の暴力を剣と一つになった私の体に受け止める。

 

「風」

風の抵抗、無形の気運さえ私の中の世界と循環させながら私と一体となる。

 

「勁」

渦の回転力、同化された自然に私の感情を加え、何も静ませない暴風を巻き起こす。

 

「草」

人間の意志、その暴風が起こした波紋で外部世界の強圧を打ち破り目を覚ます。

 

美霊が水面を切った後から

回転しながら水平に弾ける水の嵐を引き起こすまでは

水滴が線となり巨大な逆十字を描いたようだった。

その水の嵐で一瞬激流が押し出され、鈴来の体が水面に近づいた。

美霊はそれを逃さなかった。

片手の鉤縄は遠くの岩に、もう片手の鉤縄は鈴来の鉤縄に投げた。

一寸でも投げ間違えたら、水中で揺れる鈴来の腕を貫通してしまう状況だったが

美霊は自分の正確度と冒険を賭けるべき瞬間を確信していた。

 

結果は半分の成功だった。

鈴来は水の外に引き上げられ、激流の外の岩の方に投げられたが

それに全力を尽くした美霊が重心を失い、水の嵐に押し流されたのだった。

美霊は水中で姿勢を整える暇もなく、目の前の滝の下に投げ込まれた。

落下する滝は、高さが半町(約54メートル)以上で

不運にもその下は底の見えない水たまりと突き出た岩でいっぱいだった。

 

「ダメ!ダメ!ああー!」朱葉は悲鳴を上げ、朱里の顔は青ざめた。

 

 

 

 

 

 

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ファンの皆さんの応援とレビューは力になります!!

 

 

皆さんが楽しい週末を過ごせますように・・・

僕は頑張ります!

 

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義理の妹たちと末っ子を救う美霊(ビレイ)

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#13

 

 

 

『渦巻き?早く助けないと!

このままじゃあっという間に鈴来が窒息してしまう!

でもどうする?考え出さないと!早く考えなくちゃ!早く!』

 

美霊が心の中でこう考えている時、後ろから朱里と朱葉の叫びが聞こえた。 

 

「お姉ちゃん!弩(いしゆみ)みたいに!」 

「私たちを助走に利用して!お姉ちゃんが石になるの!弓のように!」

 

美霊が後ろを振り向くと、朱里と朱葉がそれぞれ反対側の岩に鉤縄をかけ

その真ん中で互いの体を抱き合って発射台のようにしていた。

美霊は空中で体をひねり、今度は背後に向かって体を飛ばした。

そして狭い岩の上でお互いの体をくっつけて待っている二人の妹に

あの速度で衝突すれば無事だろうか、と思うほど速く駆け付けた。

 

水路を逆行する美霊と衝突する直前

朱里と朱葉は両足の裏を体の前に上げて踏み場を作ってあげた。

このような状況は特に練習したことがないが

姉妹たちの呼吸は一寸の誤差もなく完璧だった。

 

やがて美霊は身を飛ばしながら足を伸ばし

妹たちが体をかがんで突き出した足裏を踏み石に踏んだ。

その衝突で両脇につながった鉤縄が押され、ピンと張り詰めた。

足裏でつながった三人の体は、弓矢を引く射手の指のように見えた。

美霊は鉤縄の伸縮性が限界に達した瞬間に大きな声を上げた。

 

「押して!」 

 

朱里たちは美霊の足裏に触れた自分の足裏を力いっぱい前に押しながら蹴った。

 

「行け!姉ちゃん!」

 

姉の足裏を押しながら目をぎゅっと閉じた朱里が目を開けると

鉤縄の弾性と渾身の押し出しで発射された美霊は

すでに爪ほどの大きさに見えるほど遠く飛ばされていた。

まさに放たれた弾丸だった。

美霊が着た赤い上着は水面上に赤い残像を残し

半町(約54.5メートル)を越える直線を引いた。

 

驚くべきことに美霊は飛んでいく最中でも加速力を加えようと水面上や岩の上を蹴り

体を下げて抵抗力を減らしていた。

遠くから見ると水面上に水しぶきを上げて突進する巨大なツバメのような光景だった。

そんな美霊の目の下に、激流に巻き込まれてくるくる回る鈴来が近づき

どんどん拡大されてきた。鈴来が流される前は滝だった。

美霊は考えた。

 

『あの滝の下に落ちたら終わりだ。

どんな手を使ってでも鈴来を救わなければならない!

でも、固定されていない私の体、私の力は無力だ。

相手の気運を利用することもできない!

よりによって岩々も遠い。どうすればいいんだ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

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#12

 

その後、四姉妹たちはキノコの粉が身体に触れないよう慎重に採集し

皆採集網をいっぱい満たした。この上ない採集が終わり

子供たちがそろそろ帰る時間が来ていた。

しかし、いつも幸運と不運は方向だけ違う一体であリ

油断する瞬間に反対側の顔を突きつけるものであった。

 

青ヤギ茸を採集した後は、必ず手を洗わなければならず

いつも近くの渓谷の水で手を洗ったりしたが

採集に欲を出しすぎたあまり

地面に着くほど垂れ下がっていた末っ子の採集網が

雨のせいで乱暴になった流れに見舞われたのだった。

末っ子は急流に流される採集網を引きあげるために鉤縄を投げたが

それが大きな事故を引き起こした。

 

よりによって急流の中央に吸い込まれた採集網は

一瞬で末っ子の軽い体まで水中に引きずり込み

皆が「あっ」と音を上げて考える暇もなく重心を失った末っ子は

谷の激流に流されてしまった。

それを見た三人の姉たちは

誰が先と言うまでもなく同時に身を投げ出したが

山の上から加速した激流の速度についていくには手遅れだった。

 

直線に伸びた水路には、ぽつぽつとそびえた岩があったが

鉤縄をかけて滑空するには滑りやすすぎて

だからといって足で踏みながら進むには面積が狭すぎたり

その数が少なかったりした。

乱暴な流れの内側にも刃のように突き出た岩が多かったため

一刻も早く末っ子を救い出さなければならなかった。              

 

残りの妹たちが険しい地形の中で苦戦している頃

美霊は足にすべての気運を集中させ

水の上に突き出た岩を踏みしめて前に飛び出した。

美霊はたった一度の跳躍だけで

驚いて逃げる鳥たちをはるかに追い抜いてしまった。

彼女の絶妙な均衡と力の集中は感嘆を誘うほどで

遠い岩に鉤縄をかけながら追って行く朱里と朱葉には

水切りした石が水面上に跳ね返りながら飛んでいくように見えたりもした。

美霊が空中から遠くを眺めると

水中に沈んで苦しむ鈴来の顔が見えた。

鈴来の全身は激流の白い水滴に巻きつかれていた。 

 

 

 

 

 

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#4

 

 

どちらにせよ事件の後、僕は人生で一番楽しい時間を過ごし

「クロノトリガー」は僕の一番好きなゲームになり

結局は倉庫のどこかに放置され、埃だらけで眠る身の上となりました。

パッケージなどは何処に消えたかすらわかりません。

 

でも楽しい時間を奪った罪で、僕は親戚のお兄さんと遊べなくなりました。

罪悪感で僕がお兄さんを避けたのです。

ちょうど、お兄さんは大学入試が迫って来て(逃れるには)タイミングが良かったし、

その後は大人の社会に入ったお兄さんと

自然に違う世界で生きることになったのです。

 

育ってからお兄さんと何回か会う機会があったけれど

僕も昔みたいに「お兄ちゃん」と呼べる歳ではなかったし

いきなり昔のことを言うのもどこか気まずい上に

お兄さんとは人生の経験値の差があまりにも大き過ぎて

何を言ってもお互い同感ができず、長く話せなくなったのです。

 

今は住んでいる場所まで遠く離れてしまい

ただお兄さんの娘がどのくらい育ったかを他人の口から聞くくらいです。

会いたくても連絡先も知らず、正直会っても

話が上手くできるかどうかもわかりません。

でも、もらった愛情だけは永遠に持っています。

ブックオフに行く度に、ゲームを思い出すたびに

こんなに長文がすらすら書けられるくらい、生々しく生きて浮かびます。

 

そして、自分は知らなかったのですが、次の世代にも繋がられるようです。

ある日、「凱延さんは、どうして子供にこんなに優しいんですか?

子供が好きですか?」と聞かれて、つい気づいたのです。

 

「お兄さんはもっと大変な時にも優しかったから。」

「俺は昔もっとヤバかったな…」

と思っている自分に。

 

過ぎた後悔も、変わった人と環境も同じには戻せない。

全ては時間の流れに薄まっていくけど、

伝えられた愛情は形態が変わっても消えないらしいです。そして次に任される。

光続けるリレーのバトンのように。

 

 

ここまでがお兄さんとの思い出話です。

全部読んでくださってありがとうございます。