南スーダンPKOでの新任務について議論 | よこやま信一公式ブログ

南スーダンPKOでの新任務について議論

(公明新聞11月3日付)

公明党安全保障調査会と、内閣部会、外交部会、安全保障部会は2日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、政府から平和安全法制に基づく自衛隊の新任務付与に関する考え方や、今後の方向性などについて説明を受け、意見交換した。

席上、政府側は、今後派遣される施設部隊に、極めて限定的な場面で保護を必要とするNGO職員ら文民要員を守る「駆け付け警護」と、宿営地の共同防護の新任務を付与するかどうかについて、訓練状況や現地情勢などを踏まえ、総合的に判断する考えを示した。

一方、出席者は、現地のジュバ市で活動する自衛隊員のほか、邦人の状況、治安情勢などで政府側の見解を聞いた。