アメリカやヨーロッパの食事は、ごはんは塩味スイーツは甘い

という風に、味付けがはっきり分かれている場合が多いです。

 

その一方で、メープルシロップを日々の食生活に取り入れているカナダでは、ごはんの料理にも甘いメープルシロップを使うことが日常的です。

日本では、お醤油とお砂糖を組み合わせた「あまじょっぱい」料理が家庭の味ですよね?

ギャニオン・オーナーのマークさんいわく、

カナダ人も「あまじょっぱい」味が好きなんだそうです!

 

マークさんのおばあ様も、キッチンの調味料にメープルシロップは欠かせないものの一つで、スープの味がしょっぱくなってしまった時も、メープルシロップを入れると不思議と美味しくなったそうです!

 

【メープルシロップを使うケベック伝統料理】

・ピースープ

 豆と野菜とハムを刻んで煮込んだスープ

・ベイクドビーンズ

 豆とベーコンの煮込み

・トマトケチャップ

 角切りトマトや野菜、スパイスが入っていて、日本のようなピューレ状  

 ではないものが主流です

・メープルに漬けたハムやベーコン

 ほんのりメープルの甘さがあります

・プティーン

 フライドポテトの上に、チーズとグレイビーソースをかけた名物料理

 

このように、カナダ・ケベック州では昔から、普段の食事にメープルシロップを上手に取り入れているのです。

 

 

ケベック州のシュガーハウスのランチ

 

 

       ケベックのファストフード店の「プティーン」

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

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