『GAGAさん、離れて暮らしていた母が、宮崎に移住することになりまして…
母は糖尿病なんですけど、いい病院、信頼できる主治医を紹介していただけないでしょうか。
もちろん、有料で構いませんので。』
というご相談を頂きました。
はじめてのご依頼パターンでしたが、
ツナグ、ムスビツケルをミッションとしているとしているModeratoとしてはお受けしないわけにはいけない!と思い、二つ返事でお受けすることに!
信頼できる医師を見つけること。
これは本当に大事なことだと思うのですが、
もちろんお受けします!
やらせてください!
と言ったものの、お受けしてから考えたら
いいお医者さんっていうのも、人によって違うということに気がついたのですよね
待ち時間が少ない、
病院やスタッフの雰囲気が良い、
待合室が心地よい、
専門性が高い、
入院設備がある、
自宅から近い、
丁寧に見てくれる、
医師の人柄 などなど、
優先順位、ものの価値観はその人のライフスタイルや環境などによって違いますものね〜・・・
まずは、じっくりお話を聞かせていただくことから始めるべきだなと思い、
娘さんとコーヒーを飲みながら、じっくりお話を聞く時間を作ることにしました。
ゆっくりお話を聞いて気がついたのは、
お母さんの方はごく普通の一般的な食事療法をしている糖尿病患者さんで、
娘さんの方も、小出しに栄養療法の知識をシェアしていますが、強引に誘導しようとは思っていないみたいでした。
ですので、当たり前のように糖質制限に詳しい医師を紹介すると、逆に、患者さんが混乱してしまうことを感じました。
中性的な、融通のきく先生にご紹介すべきだな、とここでベクトルを変えました。
さらに詳しくお聞きすると、
食生活の個別的な要改善点や、人生の価値観、今後の人生に期待するもの、なども伝わってきました。
糖尿病患者であると言う前に、
1人の人間として、
どんな環境の中で、どう生きたいのか
この情報って、
診療に関する情報以上に、
ほんとはとっても大事なことですよね
どんな日常を送っていらっしゃるのか、
どんな性格でらっしゃるのか、
大事な情報ではあるのですが、
このような情報を収集するのって、
実はなかなか容易なことではないです。
娘さんにエピソードなどをお聞きしながら、
今回は微笑ましく、とってもスムーズに情報を収集することができたんですよ
せっかくお聞きした大事な情報ですから、
医師にきちんとした形でお渡ししたいと思いました。
感覚としては、転院の時に病棟のナースが作成するような、転院看護サマリー(要約)のようなイメージで書類を作りました!
娘さんや、ご本人と話し合い、
病院や先生に対する希望などもしっかりお聞きした上で、
ベストと思える、先生を今回はご紹介させていただきました。
スタンダードな糖尿病についてかなり専門的な知識も持っていながら、糖質オフについてもとても理解のある、人間的に成熟された先生です。
転院というと、普通は医師の紹介状だけで、
外来看護サマリーなんか、
今まで
見たことも聞いたこともありませんが、
糖尿病のような慢性期疾患だからこそ、こういう「看護師の申し送り」的なものって、必要なものなんじゃないかなぁ〜・・・と実感しました。
たがしゅう先生や福田先生に持って行った時のように、喜んでいただけたらいいなぁ
朝食抜きで行くこと、
朝食を持参していくこと、
脱ぎやすい服を着ていくこと
(ストッキングを履かない)
血糖測定器を持っていくこと
糖尿病手帳やお薬手帳を忘れないこと
その他、受診の注意点などを最後にお伝えし、
無事ミッションを完了しました!!
患者さんと医師が、よい関係を作ってくださることを願います✨
Mrs.GAGA
今日の記事まとめ
・moderatoでは、あなたの主治医を見つけるサービスを提供しています。
・患者さんやご家族のことを詳しく把握し、医師に適切な情報提供を行っています。
・患者さんや家族の価値観や、人生の目標などを大事にしています。
・糖質制限に固執せず、柔軟で患者さんのニーズに沿った対応をしています。
遠方の方でも、ご相談いただければ対応させていただきますので、
私達のサービスが必要な方は、
こちらからご相談下さい。
今、ここにないサービスを。
患者さんと一緒に。
モデラート、応援してくださったら嬉しいです。
お知らせ
たがしゅう先生との医療講演会まであと5日になりました。
是非こちらもお申込みお待ちしてます。
詳細、お申込みはこちらからどうぞ。
※zoomでの参加も可能です!
にほんブログ村