糖質制限生活を続けていたら偏頭痛が改善したという話をよく聞きますが、どうして頭痛が改善するのかわかりますか?
多分、しぶとい偏頭痛は「血糖値スパイクと活性酸素→慢性炎症」と関連がありますね。
今日は「糖質制限と頭痛」についてお話ししますね。
ひとまず、頭痛と区切らず頭痛を大まかに「痛み」とした場合。
「痛み」を感じるところには大抵「炎症」があるものです。
「炎症」は「傷」から発展したものとすればどうでしょう。
その「傷」を作るのは何か、ということです。
ピンときた方は素晴らしいです
たんぱく質や脂質に「傷」をつけるのは・・・
そう、「活性酸素」
(フリーラジカル)!
では、
活性酸素を過剰に作り出す原因は何だったでしょうか?
ピンときた方、素晴らしいです(笑)
食後高血糖です!
食後高血糖を「血糖値スパイク」とも言いましたね。
スパイクは「とがった釘」っていう意味ですよね。とがった釘が刺さると痛いですよね。傷ができますよね。
糖質を処理能力を超えて過剰に摂取すると、血糖値の乱降下(血糖値スパイク)が起こり、
食後マックス血糖値が高くなったタイミングで「活性酸素」(傷を作るもと)が大発生します。
活性酸素はたんぱく質や脂質を「損傷」する働きがありますので、たんぱく質でできている脳の神経などが活性酸素により損傷し「炎症」を引き起こし、これが頭痛の原因になったりするんじゃないかという推測は遠からず当たっていると思います。
繰り返し起こる「血糖値スパイク」は「慢性炎症」につながります。火がくすぶったまま、短時間に再燃をくりかえすということです(慢性の頭痛)
糖質を制限すると、食後血糖値の上昇がかなり抑えられ、必然的に「血糖値スパイク」・・・要するに炎症を引き起こす活性酸素の大発生は抑えられます。
というわけで、頭痛は改善します。
詳しく言うとそれだけではないのですがね。
ちなみに、ブドウ糖を押し込まれすぎて、パンパンになった脂肪細胞ももれなく「慢性炎症」を引き起こす「炎症性サイトカイン」を大量に放出しています。
炎症性サイトカインは普通に、がんのもとです
↑これ重要です。
慢性炎症を放置すると、がん細胞のブレーキをこわし、増殖スイッチをONにしてしまうことになります。
繰り返す「頭痛」は身体が一生懸命出している、「気づいてほしいためのサイン」(警鐘)なのかも。頭痛で済んでいるうちに、食生活を改善しませんか?
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GAGAでした!