おはようございます、、ギャフネットブログへようこそ!
今日は せいじ がお伝えします…

写真は2019年5月、ギリシャ、パルテノン神殿です。

ブログを2週間サボってました、、その間にコロナ感染が爆発的に増えてきました…

熊本では4,000人超えてしまいました、、恐らく人口当たりでは、沖縄に次ぐ多さでしょう。

先週は日本ゲシュタルト療法学会の大会でした。

その中で、「ゲシュタルト療法のシンプルさに気づき、理解する」というテーマで2時間のワークショップをさせてもらった。

私は常々、ゲシュタルト療法はシンプルであると確信している。

そして、実際にゲシュタルト療法はシンプルでなければならない。

何故ならば、ゲシュタルト療法は、今ここでの気づきと選択、これだけなのだから。

最近は派手なゲシュタルト療法が流行っている。

それはそれで良い。

何かとゲシュタルト療法をコラボさせる試みは必要なことであり、その相乗効果は2以上のものを提供してくれると思う。

そして、これは応用編であると思うべきであろう。

受ける側が何を求めてそのワークショップへ参加するのかにもよるが、

もし、ゲシュタルト療法を深めたい、本物のゲシュタルト療法を身につけたい、手に入れたい、と願う人がいるなら、まだその前に身につけることがある。

それがゲシュタルト療法とは何なのかということである。

ゲシュタルト療法にも原理原則はある。それはガチガチの枠組みという意味でわはない、やり方という意味でもない。

ゲシュタルト療法の根底にある、思想である。

それが、私は今ここでの気づきと選択、それだけだと確信している。

同じことは、アメリカのゲシュタルト療法家で、パールズから薫陶を受けた、ロバートレズニック博士も言っている。

彼のゲシュタルト療法は至ってシンプルである。

それは、今ここでの気づきと選択を大切にしているからに他ならない。

セラピストの多くは、他者の問題を解決することが私の役割であると考えている。それはそれで、決して間違いではない。

困った人がいれば、何か手助けをしてあげたいと思うのは常であり、その人の問題を解決してあげたいと思うのは当たり前だ。

しかしだ、私たちはその人ではなく、その人の問題を解決でわかるのはその人自身以外にはいないのだ、ということを忘れている。

私たちは他者の手助けはできるが、その人の問題を解決することはできない。

それはその人の問題だからである。

私たちができる全ては、その人に寄り添うことだけだろう。

それがゲシュタルト療法では、セラピストが寄り添うことで、その人が今ここでの気づきを得、自身の選択ができるようになる、手助けをするのだ。

ただ、それだけである、至ってシンプルである。

問題を解決しようが、しまいが、それはその人自身の選択である。

しかし、セラピストとしての私たちは何故か、クライエントの問題を解決しなければならないという呪縛に囚われる。

おかしなものだ。

セラピストでなければ、呪縛などないのだろうが、セラピストという鎧を纏っているが故に、セラピストとしての価値観をクライエントへ押し付けてしまう。

セラピストがセラピスト自身とクライエントをがんじがらめにしてしまう。

私たちは気づくことで次のステップへと行けることを信じていないから、そんなことが起こるのだ。

気づきが訪れたクライエントは、その気づきから新たな気づきが生まれる、そして、そのことに気づいたクライアントは、次の気づきにあっさりと到達してしまう。

私はこれを気づきの推進というのだが、この気づきの推進は、垂直方向へ、あるいは螺旋を描きながら緩やかに深まっていく。

私たちが気付いたものは、私たちの背景へと流れ、新たな気づきが私たちの目の前に現れる。

この繰り返しが、気づきの推進を促してくれる。

ただ、これだけのことで、私たちは以前の私よりも新しい私をかんじることができる。

何もテクニックはいらない、セラピストが考え、複雑化する必要な皆無である。

このゲシュタルト療法とは何者なのかということが理解されてこそ、次のステップへである応用編の扉が開くのだ。

ゲシュタルト療法を深く学びたい方は、そんな学び方を私は推奨する。



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