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おはようございます。
月曜日は、凜がお届けします。
〈「感じる」は未来志向〉と池見さんの新しい本「傾聴・心理臨床学アップデートとフォーカシング」に書いてありました。わたしも日頃から感じていたことです。
カウンセリングをしていて、わたしが揺るぎない信頼を持っているのは、人は生まれてから死ぬまで未来に向いているということ。
つまり、どんな人も逆方向はないのです。
今、感じていることは次の何かを含んでいる。だから、「これがなかったら良かったのに」という経験はないのです。次の何かを含んでいるのですから必要な経験なのです。そして、どんな人にも次の何かが含まれているのですから、そこに少し留まって見ることが必要なのだろうと思うのです。
何でこんなことを言われなきゃならないんだろう。何故こんなことが起きたんだろう。なんで?なんで?
こんな風に考えてしまってもグルグル原因を探すだけだから、答えはでないことが多いし、もっと苦しいだけです。
「この経験はわたしに何を言いたいのだろう」
こんな問いかけをすることがあります。
それは、カウンセリングの時だけではなく、自分自身にも聞くのです。
この問いかけは、フォーカシング的ではありません。しかし、特に、前にも後ろにも動かず、それでもどうにかしたいと考えている時に問いかけます。
その時は、頭で考えるのではなく、からだの中から何かが浮かび上がってくるのを静かに待つという感じです。
すぐに答えは聞こえてこなくてもいいのです。
少し立ち止まり、そこに留まるということが大切なのです。
「感じる」のは、もちろん過去の出来事を含んでいるけれど、同じように未来を含んでいるのですから、からだから浮かび上がってくるのを待つということが大切なんだと思います。
今、辛いとしても、
今、悲しみの渦の中にいるとしても、
そこに少し立ち止まり、その感じを体験することで浮かび上がってくるのです。
動かない時こそ、少し立ち止まり、そのことに優しくしてみましょう。
きっと、からだの声を聞けますよ。
さて、今週も始まりました。
立ち止まりそばにいる、っていいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。