◎◎カードとか◎◎パスを利用する。
多くの施設の入場を１つでカバーしてくれます。また公共交通機関のフリー乗車も含めたモノもありますので別個に交通カードを購入しなくても良い場合があります。
海外旅行をする場合、航空券、現地交通費、宿泊費、食費は必須ですが、それ以外にお土産代とかも必要だし、一番計算しにくい出費が入場料です。
日本でも料金が上がっているので1つ訪れるにも500円の入場料で入れるところがドンドン減ってきています。それでも1000円以上の所はまだそれほど多くは無いので少ない予算内で観光出来ます。
これがヨーロッパだとビックリするぐらいに入場料が高かったので、入場料を計算に入れていなくて決算したらトータルの旅費がかなりオーバーしてしまいました。
～パスとか～カードを購入予定にしていたところは想定内でしたし、ツアーの申し込みも予算組んでいましたが、それ以外はもうどうやって費用を工面するかを考えながら旅行していました。一応自分が建てた予算以内で旅行をするのが今までのポリシーでしたので、やりくりに四苦八苦しました。
初っぱなからソニーバンクカードが使えなくなったことも有り、極力クレカを使わないようにして手持ちの現金以内で済ませるように食費を削ってそれに充てていました。
＊ソニーカード内に1000ユーロ入金していたのが全く使えなかったのです。
ヨーロッパでは大体2000円から3000円ぐらいが一般的です。
10ユーロ以下が少ないからです。
入場料が高いところになると4000円ぐらいします。25ユーロ位のところもあります。
＊パリミュージアムパスHPからの画像引用
パリミュージアムパスとかロンドンパスなど複数の施設をパス1枚で利用すればかなり節約できました。
ただし節約できたとしても単価はかなり高く軽く1万円以上しました。
問題点
①◎◎パスなどが使えない場合は観光場所を精選しなくてはならなくなることです。
②◎◎パスなどをネットで購入するのが便利で値引きされることもありますが､その逆もありました。
例えばロンドンパスに関してはネットの旅行代理店で購入したら正規の5％引きでしたが、パリミュージアムの場合はネットでは4000円ほど高かったので現地で購入する方が得でした。購入は大変でしたが、正規簡単に簡単に買えない場合は仕方ないです。
この辺りも価格調査をして､どのような取得の仕方が損にならないか知っておくことが大切になります。
予め見学先を絞り､どの程度の支出になるかを把握、◎◎パスとかカードの利用と個別の利用とではどちらが安いかで考えると良いです。
ネット検索すると観光パス・カードがあるかどうかは簡単に分かります。
観光パス・カードは高額である場合は多いですが､その分多くの施設に訪れることが出来るので個別支払いするよりは結果的にかなりお得になります。
逆に観光パスが無い場合に自分が期待していたものとは違う施設に当たると正直凹みます。実際には行ってみないと分からないので下調べしても限界はありますが精選はするしかないです。リスクを減らすとなると観光パスなどが無い都市では訪れることが少なくなりました。
簡単に考えると1つ10ユーロの施設に3カ所は行ったとしたら6000円近くになります。4カ所なら8000円近くになります。そういう意味では個別に入ると割高になるケースが多いですね。
イギリスやトルコの入場料が5000円近くというのもいつもありますので余裕がないと中々訪れるのが難しくなっています。
パスがある都市と無い都市では全然愉しみ方が変わってきます。